僕には「あの出会いで人生が変わったな」と思える出会いが3つある。
この３人との出会いがなければ、今ごろどんな人生だっただろう、とたまに考えることがある。
この素敵な出会いを何か形に残しておきたくなってこのnoteを書き始めている。
前回は、一つ目の人生を変えてくれた出会い、高校の同級生のT君について書いた。
今回は、二つ目の人生を変えてくれた出会い、大手町のランダムウォーカー（大手町さん）について書いてみる

1. 大手町さんと出会う前の僕

漠然とした不安を抱えていた。それが2019年の状態だった。
・もういい年次にもなっているが、財務諸表をロクに理解できていないな…
・バランスシートを理解できているっけ…
・有価証券報告書、読めたほうがいいのだろうけど、読み方がわからないな…。
こうした漠然とした不安を抱えながらも、「まぁでも目の前の仕事はこなせているし、今はいいか」、「すぐには影響はないし、時間のあるときでいいか」、「あまり深く理解できてないけど本は読んだし」などと、ちゃんと向き合うことをやめる理由を何かと見つけては先延ばしにしてしまっていたのが当時の僕だった。

2. 大手町さんとの出会い

そんなときに、「なんか決算書勉強するのにいいセミナーとかないかなー」という気持ちで見つけたのが大手町さんのTwitterだった。「財務諸表が読めるようになる #会計クイズ 」という謳い文句に釣られ、フォローし始めた。
フォローしてすぐに告知されていた渋谷開催のセミナーに参加したのが実物の大手町さんを始めてお目にした日だった（【初心者向け】財務諸表の読み方講座）。これが2019年の11月。
大手町さんのTwitterやInstagramのアカウントを知っている方ならわかると思うが、アイコンがなにやら怪しい熊??のイラストで、「この人ほんとに大丈夫かなw」という気持ちでセミナーに参加したが、実際に会ってみるとちゃんとした人だったし(笑)、「日本人全員が決算書を読める世界を作る」という信念のもと、充実のコンテンツで進められるセミナーの内容はとても素晴らしく、「これなら俺でも決算書が読めるようになるかも」しれないと、心理的なハードルをぐっと下げてもらえたことを鮮明に覚えている。

3. 大手町さんとの出会いで決算書を読めるように

その後は、大手町さんのクローズドコミュニティの「ファイナンスラボ」のオンライン勉強会に参加したり、大手町さんの著書『会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方』（KADOKAWA）で勉強したりして基礎力を磨き、
実際に気になる企業の有価証券報告書を読んでみることを繰り返すうちに、少しずつ有価証券報告書（決算書）が読めるようになって、今では、会社の実務で自分の担当客先のリサーチに活かしたり、過去10年間の業績分析などを元に自分の株式投資に活かしたりできるようになったり、田町の有名企業の分析をしてnoteを書いたりなんかしている。

更には、バランスシートを理解したことで、不動産購入を真剣に考えるようになったことで田町の不動産購入に繋がった。それが田町おじさん誕生のきっかけにもなっており、大手町さんのお陰でそれまでの人生とは見える景色ががらっと変わったように思う。
（不動産とバランスシートの話は後掲のnote「たった1年半で220万円も損をした。」に詳細を譲る）
大手町さんが#会計クイズを広めてくれていなければ、今のように決算書が読めるようになっていなかったかもしれないし、バランスシートも理解できぬまま田町に不動産を買うこともなく、田町おじさんとしてこのnoteを書くこともなかったかもしれないと思うと、大手町さんとの出会いで人生が大きく広がったと感じており、大手町さんには本当に感謝している。

今では一緒に焼肉に何度も行かせて頂くなど、プライベートでもお世話になっており、そのお人柄もとても素敵で魅力的な人である。
当時の僕のような、「決算書読めるか自信ないな…」と漠然とした不安を抱いている方、向き合うことを先延ばしにしてしまっている方は、是非大手町さんのTwitterやInstagramをフォローしたり、書籍を読んでみるなどして#会計クイズを解いてみてほしい。
いつの間にか決算書に対する苦手意識やハードルがぐっと下がって世界の見え方が変わっていると思う。心からオススメする。

田町おじさん

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