4月15日① 妹尾和夫のパラダイスKyoto 出演後記


 朝、師匠からお叱りのMessengerをいただいた夢で目が覚める。起きたら師匠からMessengerが(お叱り、ではなかったが)届いていて驚く。ドキドキした。震えるつま先、高鳴る鼓動、何度も何度も胸に手を当てたのだった。

 Twitterをチェックすると、阪神タイガースがとにかく弱いという。
17試合やって1回しか勝っていないらしい。これは弱い。思わず笑みがこぼれる。いや、阪神が嫌いなわけではない。むしろずっと応援してきたチームだ。ノムさんのナップサックを持っていたし、F1セブンの下敷きも持っていた。野球ゲームは阪神でペナントレースを戦うし、一番好きだった野球選手は伊藤敦規だ。弓長起浩も好き。あと、ハートキー。

しかし、でも、プロの球団同士が戦うリーグ戦でそんなことってあるだろうか。17回やって1回しか勝てず、1回は引き分けで15回は負けるという…。

ちなみにマック赤坂港区議会議員だって14戦1勝だ。マック氏より勝率が悪い球団なんてなかなかない。泡沫呼ばわりされているマック氏と。
さらにちなみを重ねると、所謂独立系・無頼系候補の中で言うと、中川暢三元加西市長が16戦1勝で阪神と互角。
ギリギリ勝てるとしたら当選を果たせずに亡くなった青森の実業家羽柴誠三秀吉氏の14戦0勝くらいなものだ。

これで今年の阪神を応援する気になった。久々に追いかけて行こうと思う。30代になって初めての阪神ファンの一年になりそうだ。そしていつもの如く独立系、無頼系の候補も応援し続ける。(誤解が無いように言うと、N国党はあまり応援していないです。その理由はまたどこかで書きます、あと応援していない人は何人かいて、という話になると異様な長さになるので、これもまとめてどこかで。シラスとかで話せるといいんだけれど)


 午前中にKBS京都の妹尾和夫さんの番組に出演するので、家を早めに出発する。猫に餌をやり、薬をやり、ゴミ捨ては妻に任せて。

 ラッシュでもおかしくない時刻だったが電車は上手く座ることができた。眠りこけながら京都へとわが身が運ばれていく。完睡して阪急烏丸駅。京都市営地下鉄に乗って丸太町駅へ。丸太町駅で、FMTANABEの大崎さんと合流をする。この日のラジオ出演はラジオドラマ『弁慶記』の宣伝の為であった。
少し打ち合わせと言う名で雑談をし、KBS京都へと向かう。懐かしのKBS。講談師になる前にラジオに何度か出演したことがある。
今日出演した『妹尾和夫のパラダイスKYOTO』も今一緒にシラスで配信をしている玉木青君と一緒に京都学生演劇祭のPRで出演したことがある。10年くらい前だろうか。
ちなみにその時のADが今日ご一緒した大崎さんだ。人の縁というのは不思議なものだし、長く続いているラジオがはらむ膨大な見えてこない物語に慄然とする。ラジオの長寿番組をやっておられる方ってなんだか仏様みたいに見えてくる。妹尾さんも仏様みたいな方だった。アシスタントを務めておられた海平アナウンサー(今日、御結婚されたみたい。おめでとうございます)もすごくよく笑って下さる方で、優しい感じで菩薩みたいだったし、全体的に南無感あった。賽銭ばらまく人が居てもおかしくない空気感。言い過ぎか。
 30分ほどのゲストコーナーだった。
最初に僕は妹尾さんに「玉山さんは結婚してるの?」と聞いてこられた。
当然そんな質問をされると思っていなかったのだが、苦し紛れで今の家庭の状況を話すと思いのほか面白い感じで話ができて、後は凄くリラックスしていろんな話をできた感じがする。よく考えれば、家庭の話なんかはここに散々書いているし、高座でも割と喋ったりするので喋りなれているのだ。そこから話を起こしてくださって、なんだか楽しい気持ちになったのだった。
まさに仏様の手のひらで転がされた感じ。孫悟空とはいかないが、猪八戒くらいは暴れられたのではないか。

 大崎さんも僕もラジオ好きということで、大いに楽しくトークに過ごし、あっという間の30分だった。
終わった後、感想戦などしながら地下鉄に乗る。
地下鉄四条駅で大崎さんと別れて四条烏丸で魁力屋のラーメンを食べて、阪急電車で淡路まで。ここでも眠りこけてしまった。
淡路から天下茶屋行きに乗り換えて北浜に着く。今日は「立川文庫続き読み」の日なのだ。
まだ入り時間まで2時間ほどあるので、最寄りのモスバーガーに入って次に始まる立川文庫の文字おこしをしたり、この日記を書いたりして今になる。

立川文庫続き読みの後記は明日アップいたします。


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