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10月の多摩川イベントカレンダー(多摩川旬報220921号)

毎月1日、11日、21日更新の多摩川旬報ですが、21日号は翌月の多摩川イベントカレンダー。
段々と涼しくなっていく10月は、水遊びよりも河原のイベントや座学講座が増えてきます。
秋の気配を感じながら、移り変わる水辺の景色を眺めてみてはいかがでしょうか。

10月のイベント情報

開催期間中のイベント

多摩川ニュース

多摩川の二子玉川周辺、無堤防の箇所に関する工事説明会が、今年は10月6日に開かれます。近隣住民が主な対象です。

景観と安全対策の間で住民間の合意形成が難しかった問題ですが、2019年の台風19号による被害を受け、2020年から堤防設置に向けて動き出しています。

お知らせ

当ブログでは、多摩川周辺のイベント・ニュースなどをまとめています。みなさまからの情報提供も、随時お待ちしております。

編集後記

2022年9月21日現在、過去最強の可能性が示唆された台風14号が温帯低気圧に変わったタイミングで、今号の更新となりました。
夏の始まりと終わりに、まるで境界線を引くように、それぞれ雨季が訪れるようになってどれぐらい経つでしょうか。
子どもの頃は気候変動の問題にはあまりピンときていませんでしたが、自分が親になって子どもを持ち、この話を知ったときはさすがに驚きました。

飢きんというのは、私が子どもの頃は紛争とともに語られるものでしたが、いまや気候変動によっても引き起こされるものになりました。
私たちがこれまで通りの暮らしを続けることが、武力紛争と同じだけの被害を引き起こすのだと考えると、急にリアリティをもって、気候変動が生活のなかに闖入してきます。
突然正しく、賢くなることはできませんし、ほとんど間違った生活を送らざるを得なくなっていますが、それでも、それだからこそ、ちょっとずつ賢くなっていく余地はあるのかもしれないなあ、とそんなことを考えるようになりました。
なんだか妙なトーンで書いてしまいましたが、急に肌寒くなって、年取った気分になっているのかもしれません。(編集:安藤)


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