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エッセイvol.2

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2020年12月の記事一覧

健康に過ごすこと

大変な1年ではあったけれども、大きな病気もなく過ごせたことがよかった。今年はそれ以上でもそれ以下でもない。

自粛期間中はほぼ家にいたし、その後はマスクは当然、手洗いうがいといった基本的なことは徹底。密を避けることもしっかりと出来たと思う。

当然、飲み会の回数も減った。というか、ほぼやっていない。

その代わりに家での飲酒が増えたかというとそんなこともない。ほぼ、家では飲まなかったと思う。肝臓は

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2021年にやること

2020年のことを振り返ろうかと思ったけどやめた。

そういうのは仕事だけでいいかなと。

それよりも2021年に何をするか、を考えるほうが大事だろう。

いくつかやろうと思っていることはある。

そのひとつが読書の習慣を作ること。いまは、なんとなく買ってなんとなく読んでいるだけ。読書記録も特につけてない。

それを記録につけて形の残していくことをやろうと思う。そのための準備はもうできている。あと

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読書

読書を進めている。短歌の本、いわゆる歌集を読むことが厳密に言うと読書に当たるのかはわからないけれども、まぁ紙媒体で活字を読んでいる。

短歌というものは簡単に読める。一首は五七五七七の31音だからほんの数秒。ぱっと見ただけで読み終えてしまう。

もちろん日本語で書かれているわけだから意味は何となくわかる。

でも、その先を読み込もうとすると膨大な時間がかかる。なにせ31音しかないから、情報が少なす

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納まらないけど

年内の大きな仕事がほとんど終わった。

年明け早々に納品しなければいけない仕事は山ほどあり、とくに骨を休める時間があるわけではない。それでも、幾分気持ちは楽になっている。

明日は明日でたくさんのものが家に届く。

それらを片付けたら、仕事以外のやらねばいけないこともなくなる。

こうやって年が終わっていくのだな。

整理

1年を振り返ってみた。

といっても、ぼくがなにをした、とかこういうことがあったなぁという個人的な話ではない。だからといって、世の中の動きだとかそういった話でもない。

神宮球場で観戦した試合を思い返していた。自身のノートとスコアを見ながら。記憶というものは曖昧で、なおかつ毎日のように試合を見ていたわけだから、ごちゃごちゃになっている部分も当然ある。

それを少しだけ整理した。

全部の試合を整理

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収納すること

部屋の収納の見直しを行うべく、さまざまな収納用品やグッズを買った。

一部は通販で購入したため、届くのはもう少し先のこと。いらないものはだいぶ捨てたけど、残ってるものをどう収納するかで部屋やデスク周りの快適さは大きく変わる。

もっと大掛かりなことをしたい欲求はあるけれども、あいにく部屋が狭く、予算にも限りがある。そのため、ささやかにしか手を施すことが出来ない。それでも新しい配置を行っている時はワ

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クリスマス模様

街はクリスマス模様だった。

ケーキが売られ、チキンには行列ができ、装飾は赤や緑が散りばめられている。

たった1日、イブを含めても2日のために大掛かりなことをやっている。おそらく明日には正月用のそれに付け替えられているのだろう。

わずか数日のために大掛かりなことをする。これが世の中のあたりまえだ。生きていく上でもそういうことは多い。受験勉強だって、スポーツの大会だって、たった1日や数日のために

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ジャケット

今年初めてジャケットを着て革靴を履いた。襟付きのワイシャツも来た。いつものようにジーンズにスワローズのパーカーではない。時計もフォーマルなものをつけていった。

ぼくだって初めての方との打ち合わせはそれなりの格好をしていく。今回は喫茶店で軽くとかではなく、相手の会社へ足を運ぶかたちだったこともある。

朝はとりわけ早くなかったけどウヤに疲れた。緊張していたわけではないし、ドギマギしたわけでもない。

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洋服

何日ぶりかわからないくらいに明日のための洋服を探した。

明日がクリスマスイブだからといってデートするわけではなく、冠婚葬祭があるわけでもない。それでも服を探した。

ドレスコードのあるところへ行くわけではないけれども、なんとなくいつものラフな格好はちょっとアレかな、と勘が働いたのである。

とはいえ、スーツを着るわけではなくジーンズではないパンツにジャケットを合わせるか、襟付きシャツにするか、何

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久しぶりに

ある友人(と呼んでいいのかはわからない)の文章を久しぶりに読んだ。

ちゃんと腰を据えて読むのは、いつ以来だったかちょっと思い出せない。こんなことあったんだ、とか、こういう見方があるのかとか、知らなかったことを少ししれた気がした。

ぼくはあまり人の文章を読まない。記事は読むけれどもそうじゃない商業的ではないものは久しく離れていたような気がする。なにかの理由があったわけではなく、偶然、たまたま、な

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澄んだ目

クリスマスだとかお正月といったイベントが続く。

昔はそのあとのバレンタインデー、ホワイトデーあたりまでは忙しかった。なぜなら洋菓子関連の仕事をしていたからだ。この時期の店頭販売は凍えるし、店内は暖かくて眠くなる。売れると忙しいし、売れないと目標に届かず会社的に苦しくなる。相反するいろいろな思いがあった。

当時はゆっくりとショーウインドーを眺めることもなかったし、見ていても職業としてだった。でも

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なんかいいもの

野球関連の小説を久々に読んだ。

フィクションなのかそうじゃないのかはわからないけれども、なんかいいな、そう感じられた。

短編と中編からなるその本の中のひとつ。100ページくらいのお話は、今から20年以上前の世界が描かれている。

実際に作者も体感していたのだろうな、と思わせるのは、筆力のなせる技なのか、それとも丹念な取材から生み出されているのかはわからない。なんかいい、と感じる心だけが残ってい

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歯医者

今年最初で最後の歯医者に行った。

コロナの問題もあり、なんとなく敬遠していた歯医者。今も先生や助手さんたちとの距離は近いけれども、背に腹は代えられない。虫歯の医療ではなくクリーニングに行ったのである。

先生は同じだったけれども、受付の方ははじめまして。30分くらいのクリーニングを終えてお会計のときに少しお話をした。

よろしくおねがいします、と言われだけれどもその人に治療をしてもらうわけではな

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浅はかだった

これが年の瀬か。

というような状況が続いている。

忘年会的なものは少ないけれども、やらねばならないことがたくさんある。仕事もその他も。

おかげさまでここ数日は体調が優れている。頓服薬を飲むこともなく、頭痛に悩まされることもない。

だから粛々とやるべきことをこなすことができている。健康が第一だよな、と再認識する瞬間だ。

昔は頑張ってる自分が好きだった気がする。ちょっと徹夜してみたり、忙しさ

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