インタビュー仕事を受けるようになったわけ

ぼくはこれまでにあまり取材の仕事を受けてこなかった。

これには戦略というほどのものはないけれども、理由はいくつかあった。それを話していると、いや書いていると、なんだか暗い話になりそうだからここでは割愛する。

どうしても気になる、という人は聞きにきてほしい。別に隠してるわけでもないし。お茶でも、酒でも、野球でも、お誘いはいつでもwelcome。あ、でもひとつだけ。神宮球場で試合があるかの確認はして欲しい。もし、試合があればその時間帯はむつかしいから。

という前置きはどうでもいい。

今まで積極的ではなかった取材の仕事をここ数ヶ月で受けるようになった。重大な心変わりがあったのか、と言われるとそういうわけではない。お金に困っているのか、と言われると困ってるというほどではないけど、あるにこしたことはない、と答えるだろう。

では、なんで受けるようになったのか、というとインタビュー仕事を入れても、収入が安定するだろうと考えたからである。

どういうことか。

ぼくの場合、インタビュー案件は通常の記事に比べ単価は高いものの、時間が取られてしまう。簡単に言うと割が悪かったのである。ライター活動を始めた際は、割の悪い仕事を受ける余裕はなかった。日々の生活を中心とした、当座のお金を稼ぐことが第一としてあったのである。

それがおかげさまで、多少なら時間のかかるインタビュー案件を受けても、回るようになったのである。ここでぼくの実力がつけば、単価が上がり、割が悪いということは解消されていく(はず)。

足元が固まったから幅を広げることができた、というわけである。

そんなわけで(どんなわけか)昨日、今日、明日と3日連続で取材なのです。


こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。