1年後もきっと同じ

去年の4月4日──すなわち1年前の今日、ぼくは仕事のスケジュール感覚がわかった、とnoteに記していた。プロ野球が始まってから1週間が経ったことで、身体が馴染んできたところだったわけだ。

それから1年。今年も同じように1週間が経った今日、身体が馴染んできたような気がする。ぼくの体内時計はけっこう正確なようだ。去年と今年で仕事の内容はほぼ同じ。若干の量は増えているものの、ヤバイ…!というほどではない。まぁなんとかなるだろう、という絶妙な塩梅。

なんだかんだで、ここ数年間は野球の仕事は増えており、右肩上がり。とは言うものの、生活が豊かになるわけではない。増えた分の収入はほぼすべて野球に投資している。それは本であったり、遠征であったり、グッズであったりそういったもの全てにかけるお金が増えたわけだ。

お金を貯めることもできるんだろうけど、それをぼくはしていない。謙遜ではなく、ほんとうにしない。投資することで実入りが増え、さらに多くの投資をする。そのサイクルを作りたい。

株式投資などそういったものではなく、あくまで野球に関わることで。自転車操業といえばそうなのかもしれない。でも会社はぼくひとりしかいない。どこまで行けるのか楽しみでもある。

1年後もきっと同じことを考えているはず。これはぼくの根っこにある部分だから。もし、変わっていたらぼくのなかで何かが死んだときだろう。


こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。