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ふるさと青森①弘前

【ただ、在る。】ことの意味を教えてくれる、我らにとっての教科書であり、魂のふるさとである青森。
2019年6月、2021年10月に続き、3度目の旅となりました。

飛行機の中から見える青い森、青森。
豊かな大地を見るだけでもう、幸せで胸がいっぱいになる。
何が起きても大丈夫、そして何がなくても幸せ。
こんな気持ちになるのは唯一ここだけです。

今回の旅程は2泊3日、移動距離はざっと350km。
1日目:大石神社→巖鬼山神社(弘前泊)
2日目:岩木山神社→大石神ピラミッド→新郷村キリストの墓→奥入瀬渓流→ホテル城ヶ倉(八甲田山泊)
3日目:奥入瀬→弘前

2泊3日350kmの旅

まずは1日目の出来事を綴っていきます。

午後13時に青森に到着。
晴天、空気が清々しく緑がとても美しい!

道の駅なみおかアップルヒルでお馴染みの揚げたてアツアツたこ天をいただきま~す!

紅ショウガがきいていて、美味しい!
ホタテ天、チーズちくわ天も味見をいただきましたが、やっぱり”たこ天しか勝たん”でした。
産直で旅のお供にりんご、大根の漬物を購入。(この後、大根に苦しめられることになるとは。。。)
デザートは蕎麦の実が入ったそば団子。こし餡で美味。

空港から巖鬼山神社(がんきさんじんじゃ)へ向かう道中、雄大な岩木山が前方に見え、気持ちのよいドライブが続きます。

あの世とこの世の境界線、異世界への入り口と言われている大石神社の看板が見えたので、先に寄っていくことにしました。
グーグルで写真を見ると、龍が巻き付いたかなりユニークなデザインの鳥居や、石の神馬がずらっと並ぶ少し不思議感の漂う神社。
一見ギョッとするけど、なんかイケそう。

途中、細い道でトラックが前方からスピードを緩めずに向かってきたので、「うわぁぁぁ!ぶつかる!」と一瞬目をつむったら、通りすぎていたという不思議な出来事が。。。。これは目に見えない存在の仕業でしょうか。

写真で見た通り一見ギョッとしましたが、ハルゼミの声と沢の流れる音、木立が風で揺れる音がとても心地よく録音して持って帰りたいほど心地よい空間で意外。

裏に回ってみると、美しい森に沢が流れていて沢に近づこうとするも緑が深すぎて立ち入れない。。。。

Saoriが素敵な写真を撮ってくれていたパートⅠ。
ありがとう!

脇に車が通れそうな道があったので、少し車で進んでみることにしました。

何も見えてこない。
この先に何があるのか。。。
ここで引き返した方がいいんちゃうかなと思う箇所を何回か意を決して進むと道場のような神社のような建物が何軒かありました。
ちょっと怪しい。。。
いよいよ車の行き止まりかというところで車をとめて、すこし探検してみることに。

泥道を越えて進むと。。。。

開けた空間に弘法大使の像があり、川が流れ、藤の花が美しく、甘い香りが漂っています。

ここは極楽か。。。。そして山に入って川の水を触ってみるととても気持ちがいい!

奥には登山道があり、ここから岩木山へ続いているようでした。


冒険を終えてお次は境内の樹齢1000年ニコイチ大杉が美しい巖鬼山神社へ。。。。

わらび発見!

手水舎のお水は雪解け水で美味しいお水がいただけます。

飲料可とは書いてないので自己責任で。
撮った覚えのない後光のさす写真
ニコイチ大杉
Saoriが素敵な写真を撮ってくれていたパートⅡ。
おおきに!

2021年九州の旅、白鳥神社にて見たニコイチの木の一方は倒れかかって支え技をされて痛々しく大変な状態でしたが、2年後の今眼の前にある木は双方共に力強い。
その姿に自らの成長を振り替えらせていただきました。

どちらの神社も人がおらず、大自然が記憶した古からの記憶を共有させてもらっているような不思議な時が流れました。

どんな神社なのか調べずに行ったので、これを書くにあたって歴史的背景を調べたところ、巖鬼山神社は津軽一之宮「岩木山神社」の元宮(見つけてくれたSaoriに感謝!)で、岩木山神社が岩木山信仰の表の顔とするなら、大石神社/赤倉は裏の顔と言われ、以前は津軽最大の霊場、カミサマと呼ばれる霊能者の方が神様をおろす場所だったそうです。鬼伝説も遺っています。

ここまで道の駅から大大大満喫&移動も含めて2時間も経っていないのが嘘のよう!

私達のたま旅には珍しく、カフェでお茶するという余裕まで。
弘前城沿いにあるカフェブルマン。
カウンターの棚には美しいコーヒーカップのコレクションが並びます。

ホテルにチェックイン後は徒歩で夕食へ四季亭へ!
地酒に地元の旨い肴、楽しみです。
見事なサンセットダイアモンドIWAKI!

辛口純米吟醸と突き出しの岩もずく。
歯ごたえが全然違う!
やっと会えたこの味!
焼きも旨い!
ホタテ苦手なのに美味しすぎる。
熱燗追加。ウニも臭みZERO新鮮!

名物イカメンチは想像を超えた旨さ。
なんじゃこりゃぁ〜!の驚き。(写真撮り忘れました)
カニがこれでもかってほど入った手作りカニクリームコロッケも最高!
根曲がり竹の炙りも始めて食べたけど、あっちっちを剝いて食べるのが楽しい。
最近のたま旅では魚介にがっかりすることが多くて、もうあきらめなアカンのかなというとこまできてたので、青森への感謝が湧き出る。ありがとう!!
絶対また来ます。
次は時期外れだったナマコポン酢と白子あるかな〜

大満足で宿へ帰り、Saoriが淹れてくれた美味しいカフェインレスコーヒーとこだわりスナックをいただき、顔相と五行の繋がりなど多岐に渡る深いトークが朝3時半まで止まらず寝不足で2日目に続きます。。。




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