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子どもが教えてくれたこと


笑顔が素敵なA先生

「専科って 担任と違って難しいのよ」

「私は学級開きで譲れないことが3つあるって 伝えるの」

「人に嫌なことをする」
「危険なことをする」
「3回注意されても改善しない」

「この3つに当てはまると叱るよって 伝えるの」

「早く授業したいなって思うけれど 譲れないことがあることを伝え続けることが大切と考えてるの」

4月から 授業がざわざわしている

授業規律が入らない

どうしよう と焦っていた

A先生のお話を伺って 

授業の約束を繰り返し伝える

良いところや頑張りを褒め続けることが大切と気が付いた

5年生の授業後


さりげなく黒板清掃を手伝ってくれるB君


「俺 だるーい」
「教室帰るのやだー」

「保健室に行く?」

「いや そういうことじゃないんだよ。。」

???

「B君の事情を知っている人いるかな。。」


ここぞという時頼りになるC君

「Bはね 3時間目の国語で手いたずらして先生に叱られたんだ」

「だから教室帰るの嫌 叱られるもん。。」

「大丈夫ですよ 叱られたりしません」

「あれ?先生 教室掃除すんの?」

「机拭くの俺やるよー」
「雑巾どこー?」

「無理しないでいいですよ 給食の時間が減るでしょう?」

「いいってことよー!」

35人分の机を端から端まで丁寧に磨き上げてくれた

「じゃあなー」

「ありがとう。。助かりました。。 また来週」

いつもと違う授業態度
何かあるかな? と思い 様子を観ていた

今日は こういう状況なのだな と 受け止める

時には片目をつぶることも 大事

子どもが 教えてくれた



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