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子どもの実態を考えて

「モチモチの木で時数が必要でしょ」

「学校じまんはさ、学級の思い出ランキングにしてそのままお楽しみ会の準備に繋げればいいよね」

お世話になっているM先生に年度末の単元構成のアドバイスを頂いた

「学校じまんの単元 学級の思い出じまんはどうかな?」

「一年間 みんなが楽しく過ごせた学級をふり返ると、 
素敵な思い出が心に残ると思ったの」

「皆は どうしたい?」

「うん いいねー」

「どんな思い出があったかなあ?」


愉しい思い出を出し合う子どもたち

「社会科見学に行ったよね?」

「そうそう 初めてすっぽんを見た!」

「展覧会もあった」

「書き方はどうする?」

「一人一人が書くには時間が必要だね?」

「始め 中 終わり」

「班で分担して書くのはどうかな?」

「文章にぴったりなイラストを描いて発表する方法はどうかな?」

「先生 みんなの素敵なところについて書いたよ」

紙芝居形式で子どもたちの良いところを紹介した

「いいねー」

「班で相談してやろう!」

絵が苦手と言っていた子もいた

「タブレットで画像を紹介する方法もあるよ」

「友達と協力して絵を描く方法もあるよ」

その子に応じた選択肢を示したが、その子なりに考えて絵を描いていた

・社会科見学で楽しかったこと

・学級で人気な教科ランキング

・児童集会で6年生とジャンケンしたこと

・素敵な友達の紹介

それぞれ発表内容は違っていた

でも 

共通した言葉があった

「こんな素敵な友達がいる学級でよかったです」

「いつまでも 同じ学級で過ごしたいです」

静かに友達の発言を聴く様子に感動した

良い思い出を心に 学級終いができるといいね。。。


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