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~我が子のやけど・湿潤療法編②~


子育てをする中で、暮らしていく中で感じたことを書き進めていこうと思っています。4年前に受傷した次女のやけどに関しての記事です。
※本業のHPブログに掲載していたものを、HPのリニューアルに際して移設しリライトしてnoteに掲載しました。
まだ検索してたどり着いてくださる方がいるので。


2019年6月8日に受傷した 2度熱傷の娘(当時小学6年生)の記録です。(前回記事からのつづきです)



湿潤療法のこと


ガーゼをつかわず、消毒をしない治療法『なつい式湿潤療法』をしている
おかだ小児科

その後、岡田先生とやりとりをしまして、先生の方もやけどしたときにどうしたらよいかを周知すべく発信されていると知りました先生が、初受診したときの写真データを送ってきてくださったので、そのメールへの私の返信。

治ってきているという安心感から、治療開始直後の写真をみたいと本人も言っておったので、写真をマジマジと見させていただきました。ありがとうございます。
やけど で検索する保護者も多いと思うので、先生の情報発信はとても有益だと思います。
やけどというのは、命にかかわるケガではない(もちろん深い熱傷は命の危険もあり)ですが、肉体的にも精神的にもダメージが強いものであると今回のことで痛感しました。
痕が残ってしまうかもしれない、なによりも痛い治療がつづく
こういったダメージをすこしでも軽減できるのがなつい式湿潤療法であると思います。この患者の立場にたった本質的な治療が一般的になることを望みます。

子どもが苦しむ姿をみることは、親にとっては身を切られるほどつらいものです。

救急にかかって、熱傷部位をさらけだし、痛がる娘にさすってやることしか術がなかった私。

事前に湿潤療法をしっていたら、外気にふれないようにラップとかかぶせてやれたかもしれない。

もちろん、広範囲のやけどだったから放置はぜったいできないし、あのときは救急に行くしかなかったんだけど。

でも本人もほんとに頑張って、快方にむかっています。

その後の変化


6月28日(受傷後20日)に学校のプールも入れました!

信じられない といった気分です。

全周性の太もも広範囲の2度熱傷でしたが、浅い部分は

6/28(3週間)には毛穴の茶色いポツポツが確認できました。

7/5(4週間)では、端っこのほうは、完全に普通の皮膚になってきたようにかんじます。

毛穴の茶色は減ってきて、赤みはまだ消えないけど、日にち薬だと信じています。

でも、4週間でこんな状態になるとは思ってもみなかったです。


さてさて。

娘の熱傷後、何回か私も軽いやけどしていますが、とにかくワセリン塗布しています。(軽いから)

ひりひり痛くても、冷やしてワセリン、場合によってはラップ。で様子を見ています。
湿潤療法、覚えておいてほしいです。

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