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在宅勤務+農業をやってみた感想

農業と会社勤めのダブルワークをしながら、2児の子育てをしております、たまきちです。

さて、年初から片道2時間かけて通勤していましたが、コロナ禍で在宅勤務が認められ、今では週1日のチームミーティングに出席する日を除いて、家で仕事をしています。さて、そんな生活を実際に送ってみた感想としては…

か、快適!

通勤時間が短縮されたことが何よりも快適です。仕事の効率という意味では、業務の性質上、パソコンに向き合う時間が長いのでそれほど支障は感じていません。強いて言うならば、上司や同僚とのコミュニケーションの形が変わったことで、より自らきちんと発信する必要性が高まったことでしょうか。これを「支障」と捉えるか、「コミュニケーション力が高まる良い機会」と捉えるかは、自分次第だと感じています。

農業との両立も、以前より楽になったように思います。

在宅勤務中はもちろん、会社での仕事に集中しているので、畑仕事はできません。ただそれでも、お昼休みに少し畑関係の事務作業を済ませたり、お客さんからの問い合わせメールや一緒に農業をやっている夫からの質問に答えたり、と、畑の仕事にも積極的に関われています。物理的に畑から離れて東京に来てしまうのとは大きな違いです。

安易に言って、在宅勤務+農業のWワークって最高!

ただ、ひとつ言えることは、「在宅勤務」と「子供を家でみながらの在宅勤務」は全く状況が違うということです。保育園や学校がお休みとなり、家で子供の面倒を見ながら在宅勤務をされていた方の多くが感じていることかと思います。私も実際、6月に入り子供たちが保育園に通い始めるまでは、在宅勤務といっても日中はほとんど仕事ができず、子供が寝静まった夜になってから仕事をしていました。特に、上の子(もうすぐ4歳)は家にじっとしていると体力も有り余ってしまい、親子そろってモヤモヤを抱えていました。子供と過ごせる時間は楽しいですし、コロナ禍で育児をするのは親の当然の務めと思いますが、その一方で、1歳前から保育園に通っていた息子にとって、保育園は社会そのものであり、そこから断絶されて家にずっといることは、(いくらそれが親と一緒に過ごす自宅であっても)大きなストレスになっていたように思います。

まだまだコロナ禍の終わりも見えず、新しい生活様式、と言っても不安の残る日々ですが、現状の「在宅勤務+農業+育児」を、保育園の助けをかりながらバランスよく進めていきたいと思います。


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