育児の合間のアウトプットの為の読書

1ヶ月児が家の中にいる、という状況は思っていたより全然自分の時間がない。3時間に一度は授乳の時間が来て、その間におむつを変えたり、寝かしつけをしたり。それに1人じゃ寝てくれず、私にぴったりくっついた状態だと寝るみたい。結局、ずっとぴったりくっついて抱っこしてて1日が終わる、みたいな毎日。

そんな中で唯一できる活動は読書。

私自身は学生の頃からよく本を読む方だったので、別に読書が嫌いではない。ただ、社会に出てからは特にビジネス書を中心に読んでいたからか、読書というのは、アウトプットを出しながら並走して取り組む(インプットする)ことで初めてその価値が発揮される、と強く思っていたので、何もアウトプットや生産をしていないこの産休中に読書なんてしても効率が悪い、なんて思っていた。

最近気づいたこと。読書をすることで思考が進む。アウトプットまでの思考を進めたい時こそ、読書だと。

一つ目の使い方としては、これが一般的だと思うけれど、本に書かれている内容や作者の価値観などから自分に問いかけをすること。そうして思考を進める方法。

二つ目は、小説などのライトな内容のものを読んでいると、ふっとフローモードに入る。一度集中すれば、本から離れてその思考を進めてみる。集中が切れたら本に戻る、を繰り返す。

日々の生活の中で思考しようとしても、思考のトピックスが散らばりすぎてしまって、一向に深まらない、まとまらない、ことがよくある。特に子供が目の前にいたりすれば、そっちに意識がとられてしまうので更に思考が難しい。本が思考を進めるのを助けてくれる。

それに、子供が膝の上で寝ていても、抱っこしながらでも、本は場所や時間を選ばず読めるので、まとまった時間が取れない中でも良いお供。

仕事復帰した後でも、こうやって本を読みながら思考を進める余裕を持ちたいな、と思った。(持てるかな、、)

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