片付けと自己対話ー2

己の人生のハードルの一つに、『片付け』があることに気づき、
そこから片付けというものに向き合った2018年8月〜2020年1月までの記録。

片付け方法としては、こんまりさんの『人生がときめく魔法の片付けノート』を使用。そして、こんまり流の片付けをやりきった友人にサポートしてもらいながら進めた。

一番はじめのお話はこちら

これまでの片付けとの違い


もちろん人生初片付け、というわけじゃない。

ふきだまりのような箇所が家の中には何箇所かあって、
生活に支障をきたしてくると(崩れる、歩きにくいなど)
支障がなくなるまで片付ける。

片づけと整理整頓は違うというけれど、
これまでは捨てる作業が圧倒的に少なかった
小さな決断を繰り返し物事の選択の基準が持てたことが片付けの意義だと思っているのだけど
決断を要しない片付けは片付けとはいえないんだろう

最初にやったことは
今の不具合を言語化し、ゴールを明確にすること

・書き出したことで、「こんなに不快やったんか〜」を実感
・友人の力を借りたこと

が片付けのミソだったと思うので、片付けに関して諦めの気持ちを持っている人はやってみてほしい(同時にプロセスが重要だから、挫折なんてないんだって思っている)

片付けしないことによる不具合


いざ書いてみると、暮らしにくさのオンパレード

・物が見つからないストレスをいつも感じている
(充電しようと思ったらケーブルがない。出かけようとおもったら車の鍵がない。書こうと思ったらボールペンがない。靴下がない)
・管理しきれていないものであふれている
・服はタンスからあふれているのに、着たい服がなくて毎日憂鬱
・本が踏まれ表紙がやぶれるのが悲しい
・調理カウンターにものを置かれてしまい片付けしないと料理ができない
・使いにくい道具が混入している
・子どもが(なんでそれを選ぶんだ)と思わず思ってしまう服がタンスにある(毛玉、シミ、着回ししにくい服など)
・毎日布団をあげたくても、服が山になっているからあげられない

今となっては、やり過ごしてきたことが不思議でならない。
”なんとなく不快” な状態では解決につながらない。

片付けのゴールを明確にする


・片付け時間を減らして好きなことに時間を使う
・やりたいと思ったときにすぐに行動にうつせるように整える
・物によるストレスを減らし身も心も落ち着ける家にする

出てきたのはシンプルにいうと楽しく暮らしたいってこと

「どうして床にものが落ちてるの?」
「どうしておもちゃを元に戻せないの?」
「なんで私ばっかり片付けてるの?」

片付いてない状態にカリカリ
家族がいたらなおさら、家にいる時間は長くなるし
家の大事な機能といったら身体を休め英気をやしなうことなのに
家で全然リラックスできてない!ということに驚く

(ほんのちょっとは私のせいもあるけど)
私以外の誰かのせいでこんな目に合っているとまで思い込んでいた。

そんなこんなで不具合をたっぷり自覚した上で、
家の機能を取り戻すべく片付けに取り掛かった

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