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翔んで埼玉2観てきた

地元関西が標的(?)となったディスり茶番劇、「翔んで埼玉2」を観てきました。
前作もなかなかのはっちゃけっぷりでしたが、下馬評でもいじられていたとおり、いろいろな意味でスケールアップした“茶番感”を十二分に満喫してまいりました。

この作品を味わって、改めて実感したことは2つありまして。

ひとつは「何事もやるからには、徹底的にやってこそ楽しめる」、もうひとつは「個人が持つ想像なんて所詮、人の数だけあるのだから最終解なんてない」でした。

あとはこの作品がウケる理由の1つにあるのが、前作もそうだったのですがさりげなく「時代劇」でもあるところだと思うのです。いわゆる今風に言う「ジャイアントキリング」然り、古来から言われる「勧善懲悪」然り。伏線回収も含めてそれもしっかり織り込まれている。
あれこれツッコみようはあると思いますが、それはキャストの面々もガイドブックやパンフレットでさんざんぶち込んでいますから、それこそ映画館に足を運んだみなさんそれぞれでツッコみ合えばいいと思います。

そうそう、最後にひとつだけ。
注意書きもありますが、映画館で購入した公式パンフレットは必ず鑑賞後に帰宅してから読むこと。開始前に読んだら、ちょっとだけ面白みが薄れてしまいます。
ともあれ、年の瀬になかなかくすぐってもらえる楽しい作品でした。
※言うまでもないですが、個人の所感です。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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