札幌の路面電車はすすきのを北東の角にして市街地の南西エリアをぐるっと一周する経路をたどります。一周は１時間弱。すすきのの対角線上にあたる南西部には藻岩山へ登るロープウェーや路面電車のねぐらとなる電車事業所があることもあって、どの区間も頻繁に乗り降りがあるルートとなっています。

路線をぐるぐる回る系統は「循環」と表示され、時計回りに走るのが「外回り」、反時計回りに走るのが「内回り」と案内されます。

停留所の看板も４カ国語のものへ取り替えが進んでおり、外回りが水色、内回りが黄色の表記となった見やすいものになっています。

乗車料金も大人200円、こども100円で、幼児は大人や小学生以上が同伴する場合は４人まで無料という、なかなか市民＆観光客に優しい設定になっています。もちろん、１日券やデジタル限定の24時間券も設定があるので、さまざまな使い方を思案することができそうです。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。