短い育休期間からみえる職場依存問題
男性の育休、2週間未満が半数以上ですって。
…短すぎません???
この理由、分かりました。
自分のイドコロがなくなるのが怖いからです。
自分がいなくても仕事が周る状況が嫌。頼られたい。自分がいないと回らない状況。みんなを助けてる自分。っていうナルシズム。退勤後でも通知をチェックして上司からのメンションには即レス。
そりゃ経営層から見る労働者としては最高の人材ですよね。でも、そんなに頑張ったら増員されなくなっちゃいます。残業でやれってなるじゃないですか。
経済的な理由なんかよりも絶対にイドコロ問題だと思うんですよね。良く言えばキャリアへの影響、ともいえるかもしれない。だから給付金積んだってたいして変わらん。
そんな人こそ、半年いや1年は育休取って、完全に仕事から離れた方が良いと思います。そうすれば「仕事だけが人生のすべてじゃない」と知れる。このままポックリ死ぬのは嫌だって思うと思う。
イドコロが、職場しかない人。
そろそろ目を覚ました方がいいんじゃないかな、と思うわけです。
自分はどうなのか
ただ・・・なんで、わざわざこんな風に思うんでしょうね。
もしかすると、根幹には嫉妬心があるのかもしれません。
というのもね。
子どもを授かるまでは、あっち側だったんですよ。完全に。
一人目の育休中に「孤独感」につぶされそうになって逃げるように育休切り上げて復帰したり。夫お迎えの日は「残業できる日」と称し、タクシー帰りするほど残業しまくる日もたまにあったり。
根はあっち側。
いや、あっちとか言える資格もないです。
本音は、彼らが羨ましいんです。
そう思うと、仕事依存状態から目覚めない方が幸福なのかもしれません。
いやいや!それでも。
自分のイドコロは仕事場だけじゃ絶対よくないことは確信してるんです。
ただ、その実現が難しいだけ。・・・
ああ先輩。
わたしの「修行」はこじらせているようです。
おしまい
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