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今月読んだ本…8月

おはこんばんちは。誰も興味ないと思うけど、わたしの本棚、毎月公開してます。何か面白そうな本ないかな?とアンテナ張っているあなたの参考になれば幸いです。

「独学の思考法」「独学の地図」ふまえ、読了前後における自分の差分(→自分なりの問い・自分なりの答え)をアウトプットしていこうと決めてました。

さー、それではいってみましょう!


我慢して生きるほど人生は長くない|鈴木裕介

Voicyの荒木マスターのbookcafe でゲストにいらしていた、心療内科医の鈴木裕介さん。「PMSやお腹の痛さと、精神面は表裏一体だ。」的なお話で、まさに年々PMSが悪化しているわたしとしてはスルー出来ませんでした。もっと詳しくお聞きしたく、ついポチリ。

刺さったところ↓

他責傾向が強い人は、実は不安が強い人でもあります。「自分は間違ってない」と主張するため、一見自信がありそうな人もいますが、本当は心の中にたくさんの不安を抱えていることが多く、その不安を打ち消そうとして声高に「自分の正しさ」を主張し、他人を責めてしまうのです。

我慢して生きるほど人生は長くない|鈴木裕介 P042

人はなかなか「自分が本当にやりたいこと」と「他人に押し付けられたやりたいこと」を区別することができません。(中略)人が本当に幸せになるためには、他人が納得する物語ではなく、自分が納得する物語を生きる必要があります。そして、自分の正直な気持ちを認めることが、その第一歩なのです。

我慢して生きるほど人生は長くない|鈴木裕介 P156

わたしが最も休める休み方って何なんだろう。休暇取っても本読んだりnote書いたりしてて好きなことだけど本当に休めている感覚があまりないんですよね。もしかすると、ダラダラと恋愛リアリティー番組🌹やドラマをボケーっと見て、あっという間に時間を溶かすことなのかもしれません。その間、何も生産してません。でも、それでいいんでしょうね。

\読後の差分/

休む時は生産性無視します!!!(そう思うと、SNSで誰かの発信を見続けるあのムダな時間も、ムダじゃないのかも?)

ちなみに、「わたしの休み方」を突き止めたくて、fliyer book laboで9月開講の「【9月開講】シン・ストレス学講座~心療内科医が教える本当の休み方~」の受講を決意!今後noteでレポートするかもしれません。あ、やっぱめっちゃプライベートな話だからしないかも。←


未来の働き方を考えよう|ちきりん

年1ペースでもよおす、ちきりん本の再読です。
管理職試験を受ける前って、「わたしの仕事、一生このままでいいんかな」ってなりません?w

刺さったところはグラレコで↓

そう。10年前の本だとは思えないほど最新。。。


わたしね、不安傾向の強いタイプなんですよ。起こってもないことを想像してビビって不安になっちゃうの。飛行機や新幹線は、出来たら使いたくない。高速道路も運転できない。

でもね。本当の不安(明日死んじゃうかも、とか)を知ってる人は、くだらない不安を持たないんですって。わたしが抱えがちな不安感はくだらない方だと確信してますw ならば、何かと不安感を覚えたり、迷ったりしたときは「人生いつ終わっちゃうか分からないしな」と思うと良さそうですよね。

\読後の差分/

何かと不安感を覚えたり、迷ったりしたときは、人生の有限感を適切に意識しよ。


体はゆく できるを科学する|伊藤亜紗

興味のある伊藤亜紗さんシリーズ!伊藤亜紗さんの、テクノロジーに対する価値の見出し方がすごく面白い本でした。普通に生活してると、テクノロジーのすごさばかりが目についてしまいますが、いやいや、人間の体もめちゃくちゃすごいんだった、ということがまた新しい発見に。
桑田選手の投球フォームが毎回違うあたりもめちゃくちゃ面白かったです。

刺さったところ

「だます」は、体を意識の制御下に置くのではなく、環境の中で自己生成していくのに任せることです。「だます」というアプローチの面白さは、テクノロジーを使っていながら、体へのかかわり方は非機械論的だということです。(中略)体に直接介入するのが工業的な発想だとすれば、環境に介入することで間接的に間接的に関わろうとする「だます」の発想は、どこか農業的です。

体はゆく できるを科学する|伊藤亜紗 P149



以上、8月に読んだ本でした。

おしまい



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