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料理中の片耳イヤホンをやめてみた


ハンバーグを作ろうと思ったんです。

検索して、一番最初に出てきたレシピで。


いつもはね、コープデリの冷凍生ハンバーグですけど。なんとなく久々に作ってみたいなって。


どうやらね、そのレシピだと、みじん切りした玉ねぎをあめ色になるまで炒めるんですって。


いつもならね、片耳にイヤホンを付けてVoicyを聴きながら料理するんですけど。

なんとなく、面倒くさくて。


ただひたすら「炒める」だけをしてみたんです。


そしたらね、

・・・アメ色の玉ねぎができました。(だよね)



それだけ。
ほんとただそれだけなんだけど。


ぼーっと手を動かして炒められてゆく玉ねぎを見て、においや音を感じるだけの時間なんですけど。


なんか、良くて。

何がどう良いかまだ言語化できてないんですけど、良かったんですよ。


コスパ・タイパ・生産性最優先の生活をして5年ほど経ってきたわけですが、最近になってやっと目が覚めてきたみたいです。ちょうどビルドインの食洗機も壊れたことも影響してるかも。(これはこれで結構しんどい)


限りある時間をどう過ごすか。
つまり、どう生きるか。


\丁寧な暮らし/とか寝ぼけてるんかなとか本気で思ってたけど(←悪口)ちょっとやってみるとものすごく充実感があるんですよ。


労働って、価値があるのかもしれない。


洗車、お掃除、洋服やパントリーの整理。

あえて耳はフリーにして、ひたすらそれをするだけの時間。

ちょっと前まではそれが普通だったのにね。


そんなゆるめな生活をしてる日々のご報告でした。


おしまい



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