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時代を拓くパパの葛藤


むすめがやっと寝返りできたので、6、7ヶ月検診に行ってきました。むすこ(4)の予防接種もあったので、夫も一緒に行くことに。そう、つまり一家総出です。

計測から検診、むすこの注射(これがもう大騒ぎ)、むすめの注射とフルコース。。うん、、みんな、おつかれさまさまでした。


やっと終わり、帰路に着く道中。
夫が突然こう言いました。

あの先生、古い人なんだね


と。

どうやら、病院のおばちゃん先生は、子育てに関する助言や質問を、母親であるわたしにしかしておらず、父親である夫とは一切目が合わなかったんだそうで。


あああ。。。その時は全く気づかなかったけど、言われてみると確かにそうだった。


思い返してみれば、長男が保育園に入園したばかりのころ、同じようなことがありました。

当時から送り迎えを頻繁にしてた夫ですが、むすこの体調や手荷物のことなど、細かいことは「お母さんに伝えますね」とよく言われて、その度モヤモヤしてました。まるで、パパは子育て戦力外でしょ、と言われてるような。自分の子どものことなのに、子育てさせてもらえない感じ。

(これも4年前の話なので、今の園ではそんなことないみたいです)


こんなとき、
夫はたいてい

あ、じゃ、よろしくってことで

と、スネた顔で言ってきます。
もちろん本気で言ってなんかない。彼なりの感情の落ち着かせ方なんだとわたしは思っています。



男性育休とか、男性の家庭進出とか、イクメンがとうとか、叫ばれ始めて久しいです。

でも、もしかしたら「育児は女性がすること」という意識は、女性も強いかもしれませんよ。

無意識下にあるそんな価値観が、ふとした言動、行動に出て、お父さんが子育てする権利、意欲を奪ってるかもしれませんよ。「女の世界」に出てきた勇気を、くじいてるかもしれませんよ。


自戒を込めて。


おしまい

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