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冥王星の逆行と露見する旧社会システムの限界

今年の5月2日に逆行を開始した冥王星は6月11日に山羊座に戻りました。
山羊座に戻った冥王星の影響でしょうか?最近、政治家の人たちや経済界の偉い人たちの横暴な振る舞いが露見しているように思います。

保険証の問題
保険証とマイナンバーカードの紐づけは中途半端になっていて何がしたいのかよくわからない状態になっています。
はっきり言って無理ゲーなので「できませんでした、政策ミスです」って言えばいいのに、言ってしまった方が楽じゃない?って思います。
たぶん、引くに引けないからだらだらと継続して、経費を無駄に浪費することになるんでしょうし、現場の人たちがダブルスタンダードになって仕事が煩雑になるという非生産的な展開が予想できます。
経団連の意向には総理大臣でも逆らうことができず「保険証の廃止は辞めます!」って言えないんでしょうね。
サントリーの社長さん正直な方である意味わかりみが深く好感!
保険証の廃止の先には保険制度の廃止という別のゴールがあるようです。
国民皆保険制度を徐々に廃止して全額実費に持っていきたいのでしょうね。
そうすれば、国庫の医療負担が減りますし、経団連の方が経営する企業は従業員のために保険料を負担しなくて済むので一石二鳥なのでしょう。
そして、国民皆保険がなくなると、私たちは保証を自己負担するために外資の医療保険に加入する形になります。

マイナンバーを運転免許証ではなく、保険証に紐づけようとした動機は保険証と共に「保険制度を廃止したい意向」が透けて見えると思います。
でも、これをやるとこれまで保険制度のおかげで「支払い国庫、支払い地方知事体」という感じで安定利益を上げていた医療メーカーや医薬品メーカーの取り分が少なくなる恐れがあるため、そっちの方面から反対が生じているのでは?と思います。
もっと困るのは、けがをしたり病気になったときに医療費が高騰して必要な処置を受けられない人が増えるのでは?という問題です。
とはいえ、現状で見ると日本の医療は過剰に処方しすぎ、病院に頼りすぎの部分もあるのでは?と思うので、また少し違った意味で問題があると思います。


大阪・関西万博

2年後の開催が決定している大阪・関西万博ですが、建設の遅れが指摘されている海外パビリオンについて「撤退する国もあるのではないか」との見方があるそうです。物価高騰、建設費上振れもあり当初の予算を超えていくのは目にみえています。
東京オリンピックと同じで投資する費用を回収できないパターンなのでは?と思います。後々に維持費がかかる非経済的箱モノを作って子供たちに負の遺産を残す政策はいい加減やめにしたらいいのに・・ってあきれてものが言えません。
お祭り騒ぎをして、政治家やその親類のゼネコンとか人材派遣費用ピンハネする仕組みで税金の無駄遣いなんじゃないの?って、のんきな私でも気が付きます。あとは関西に不動産バブルを起こしたいのかな?
こっちは海外の投資ターゲットになるんじゃないのかな?って思います。


異次元の少子化対策はフランス観光のことだったの?

少子化対策について、ここ数年でいったいどんなことが起きたのだろう?って思うのですが、記憶に新しいのは議員の方たちのフランス研修?
こんなバブル期のような研修旅行では少子化には歯止めがかからないと思います。最近の有識者会議では「移民ありき」みたいな回答がなされていましたが、そうじゃないでしょ?と思います。
子供を産みたくても産めないくらいみんな経済カツカツだったりするし、物価が上がっているのに、賃金が上がらない状態。
自国民よりも海外留学生を優遇する政策ばかりするから「生まれてくる子供たちがかわいそう」って思っている人もいると思う。
今の日本の未来に夢や希望、自由がないと思います。
1人1人はとてもまじめで、勤勉、器用だし細かいことに気が付いてよく働く、鬱になっちゃうくらい責任感が強く真面目な人が多いと思います。
でも、政策や法律がひどすぎて、搾取されっぱなしなのでは?
これって奴隷社会じゃないのかな?って思いますが被害妄想でしょうか。

っていうか、日本の政治は政治家が行っているというより、政治家のスポンサーになっている経団連とか経団連のバックについている国際企業とか財閥?の意向で都合よくつかわれているのだな!っていう事がよくわかると思います。経済植民地っていう事なんだろうな~。

国土を外資に売り、ライフライン事業インフラ管理を外資に売ることが目的なんでしょうね。そのための法律整備と仏ヴェオリアとコネクションを作るため忙しいのでしょう。へそ曲がりの私としては、議員先生たちのフランス研修の本当の目的は「ヴェオリア接待」なのでは?って疑いたくなります。ヴェオリアと言えば自民党の重鎮・麻生さんですね。

海外のバラマキがひどい割には国民への還元が少ないから、みんな働くことばからしくなっていると思います。

政治の問題を掘り下げると現状がひどすぎて鬱になるか、怒りで発狂しそう。
若い人たちの未来の可能性や子供たちの従順さを食いつぶすことしか考えない寄生虫のような政治家、国民を奴隷のように考える経済界の人たちがこの国を動かしているのかな?と思うと気が遠くなります。

酷いニュースが多いですが、子供たちや若い人たちのこと、未来の事を考えて行動されているまともな政治家さん達や政財界の人たちがいると信じたいし、いま私にできることを考えないといけないな。って改めて思いました。
大きな流れを変えることはできないと思いますが、まずは考えることをやめないこと。疑問に思ったことをうやむやにしないことから始めたいと思います。

人を奴隷のように考え扱う奴隷商人のような人は、一番最初に自分自身が自分の奴隷になっていて、欲望にがんじがらめになっているのだと思います。
社会システムや法律の抜け穴を利用して寄生する人は、別のところから寄生されているのだと思います。
する側とされる側は同じなのだと思います。
個人の自由や尊厳を守る人は、ほかの人から自由や尊厳を守られると思うのです。
過去を変えることができなくても今とその先にある未来のために、自分の自由や尊厳を大事にしながら、他者の自由や尊厳も大事にしたいと思います。
これ以上奴隷のようにされてしまう人が生まれないように、奴隷のように他者を扱ってしまう奴隷商人が生まれないように、まず私自身が自由と尊厳を大事にして、思考停止しないように~。と思いました。