雑談力向上委員会

本

流し読みするだけで雑談力がメキメキ向上する対談マガジン。さらっと笑って雑談エッセンスを持って帰ってくださいね。

運営しているクリエイター: 玉坂

振り返り：雑談力向上ポイントについて　結び編

結びの振り返り回です。雑談を振り返るってね、意外とやらんですよね。やります？あー、あそここう返したらよかったな、あそこの切り返しはこういう意図があったよ、テーマ選定の理由は云々だったよ。振り返ると次に生かせるんでね。振り返りこそ、向上の要なのです。さて、第６回から第１０回までの掛け合いの中から、向上した観点とその内容をピックアップ。それぞれのベスト３から考察して行きます。では、お楽しみください。＊＊＊玉坂（以下、玉）：今日は振り返りですけども。ラマ男（以下、ラ）：は

第１０回：生きる上で大切にしていることの話

徒然と毎日と。あっという間に過ぎていく。志をもって日々を過ごし、しっかり事を成し遂げる人もいれば、そうでない人もいる。朝の目覚めと、今日という日を生きられるささやかな悦びを噛みしめる人もいたり、人生なんてつまらないと悪態をつく人もいたり。三者三様、十人十色。もっともっとと、百人百様、千差万別。価値観は人それぞれなのだから、それに根付いた生き方はもうたくさん。第９回：偉人だと誰が好き？という話に続く、第１０回は人それぞれの毎日の中で、青い鳥ってどこに飛んでいるんだっけという話。

第９回：偉人だと誰が好き？という話

好きな人が好きな人。これ、少女漫画のモチーフであり、哲学のトレーニングでもあり、転じてもっと単純に雑談のエッセンスとしていかがでしょう。自分が好きなあの人は、どんな人に関心を持っていて、どんな人の意志を受け継ごうとしているんだろう。好きな人の好きを知りたいって、好意の根源だよねという話。もっと詳細に、もっと詳らかに、もっとkwsk……。そんな欲張りが顔を出す、第８回：超限定的秘密クラブが流行る話に続く、本日の第９回目は、どんな偉人が好きですか？というお話。＊＊＊ラマ男

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第８回：超限定的秘密クラブが流行る話

ネットで自分の名前を検索すると、SNSでの情報やら、それまでにWebの記事等々で取り上げられた情報やら、ちらほら表示される経験ってありますかね。ネット上には自身の情報が意図するものから意図しないものから転がっています。GoogleはWebの閲覧履歴を持ってるだろうし、どこに行き、どうやって移動したかを地図情報から判定できるでしょう。Amazonは購入履歴を、LINEは会話の履歴を。世の中にあるデータのすべてをどうにか辿れば、自身の生活の大半が把握されるといっても過言じゃないん

第７回：ゲシュタルト崩壊の話

崩壊って聞くとなんだか取り返しのつかないことのように聞こえるけれど、事柄の性質によっては大仰な話ではなくて。日常に潜んでいる、ちょっとだけイタズラしてまた隠れるを繰り返す、”脳の誤作動仕掛け人”ことゲシュタルト崩壊さん。それはいったい何なのか。そしてどのように付き合うべき事柄なのか。「言ってるんのか言わされてんのか聞いてんのか聞かされてんのか　ほんとのところはどーなん？」（by 鎮座DOPENESS）的”自分らしさ”のアヤシさに気づく、第６回：ネコポニーの話からバトンを受けた

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第６回：ネコポニーの話

トラウマってなんだろう。こころの傷。Post Traumatic Stress Disorder（PTSD）を略してトラウマと呼ぶ。例えばそれは、命に関わるような危険に直面して、それが去ったあとも日常に悪い影響を与え続ける事態のこと。深刻なトラウマもあれば、カジュアルなトラウマもあって、人それぞれの誰もが抱える過去と現在とのつながり。その内カジュアルな方を、気軽に扱えるように”ネコポニー”と名付けた人がいたそうな。可愛らしい名前にふさわしいエピソードをその由来とともに雑談しま

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第５回：筋トレとヨガの話

筋トレが流行っている、と。適度な筋トレはセロトニンやらテストステロンのホルモンの分泌を促して、幸せを感じやすくさせたり、自信の向上につながったりするらしい。はたまた筋トレが流行りだしたのは、グローバリズムがどうしようもなくなって、個人が個に帰るネオリベ的な思想が高まってきたからだ、なんて言説もあったりした。いろんな視点があるにもほどがある今日は、第４回：人工甘味料の話に続くデイリーエクササイズな第５回。

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第４回：人工甘味料の話

スクラロースにソルビトール、アスパルテームにアセスルファムK。コンビニで商品を手にとっては成分表をながめ、ずらりと並ぶカタカナのそれら。気になる。気になる。人工甘味料の有無をチェックするタイプの人。どれくらいの割合でいますかね。あなたはどっち派？そんな投げかけで始まる今日は、第３回：神は細部に宿るにつづく、カタカナ満載委員会第４回。

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第３回：神は細部に宿る話

スマホを機種変した後って、どんなクールな人でもテンションあがりますよね。こんなに小さな四角の箱から声が聞こえたり、相手の顔まで見えたり、さらに世の中のあらゆることを知れて情報発信までできる。もう50年前からしたら魔法みたいなもんだよって。そりゃあウキウキするよ。でもそれってきっと、誰かが宿らせた神のおかげかもしれなくて。第２回：労働集約と知識集約の話に続いて本日は委員会第３回。＊＊＊玉坂（以下、玉）：ねえラマ王。ラマ男（以下、ラ）：毎回思う、王に対して気安すすぎる呼

第２回：労働集約と知識集約の話

「春はあけぼの」とくれば「夏は夜」。6月に差し掛かり、しとしとの梅雨が明けるのはまだか、と。本来なら楽しい夏の夜が訪れはじめるそんな季節。ふと玉ちゃんが思い出したのは花火大会の河川敷。並んだ出店のにぎやかさ。そんな風物詩は、若き日の青年に商魂の種を植え付けたようで。第１回：テレゴニーの話に続いて本日は委員会第２回。

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第１回：テレゴニーの話

前回（第０回：雑談力向上委員会発足）、”雑談力の向上”を建前に委員会を発足させた二人。やることはいつもといたってかわらない雑談なんだけれども。今日のテーマは玉ちゃんの封印されし青春からの発展。雑談の生命線は”テーマ選び”だって言うもんだから、”テーマ”ね、設定してみた。ふんわりとした恋話かと思いきや、人間心理のアンタッチャブルな深部に迫る緊迫の対談！そんな委員会。第1回、開会。

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振り返り：雑談力向上ポイントについて

今回は振り返りの回です。のび太も反省するんだし。タマちゃんラマちゃんも省みるよ、これまでの雑談力向上ポイントを。第０回から第５回までの掛け合いの中から、向上した観点とその内容をピックアップ。それぞれのベスト３から考察して行きます。何が雑談力向上委員会やねんってところをうまくカバーする今日の振り返り、お楽しみください。＊＊＊玉坂（以下、玉）：今日は振り返りですよ！ラマ男（以下、ラ）：はいはい。やってきました初振り返り。玉：ラマ王的”ベスト３”用意してきたかな！ラ

第０回：雑談力向上委員会発足

時は西暦20✕✕年。あらゆるテクノロジーが眼根を巡らせ、「リモートなんちゃら」やら「テレなんちゃら」による意思疎通を双方に向かわせたとしても、人肌への恋しさが消えてなくなるほど個が個ではいられないそんな時代。そこで繰り広げられる会話は、昔以上に変わらぬお喋り、お喋り、ダベリ話に与太話。”外見そこそこイケメン風に、中身は奇しくも平々凡々”困りはしないが跳ねもせず、それを地で行き時代の流れに危機感を抱いていた二人の男。玉坂＞日記をつけ続けて15年。タマちゃんの愛称で呼ばれるそ