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園児かわいい

悦セイストのふらぺちいのです。

毎朝散歩をする公園がある。公園の近くには保育園があり、朝10時あたりに園児たちが公園中に溢れかえる。

なんて可愛いんだろうと毎回思う。小さい体を動かして、遊んでて、可愛い。
あと園児同士で「○○くん」と呼び合うジャニーズ方式をとっていることに気付いたり。

もう本当に目の保養。水着のグラビアアイドルか、犬か、園児か。目が潤う。

園児たちが鬼ごっこをしている中で、2、3人くらいの園児が隅っこで座りこんでいたりする。
座り込む園児たちを見て、ああ俺も当時こんな感じだったなと、朝らしからぬ暗い気持ちになってもうた。

当時どんな感じだったのか。フラッシュバックしてしまった。
私があの子たちの年齢の時、ドイツでサッカー少年をやっていた。
いかつい経歴だ。自分で言いながらいかつい。

なぜサッカーをやりたいと言い出したのか覚えてないけども、なぜかサッカーボールを追いかける少年だった。

はっきり覚えているのは、とかくサッカーを辞めたかったこと。
理由は色々ある。チームメイトが好きじゃなかったことや、サッカーがうまくなかったこともあるけど。
一番大きな理由は、ユニフォームの着替えがめんどくさかった。教室に行くために準備するのがもう面倒で面倒で。

実際に何を身に纏っていたのかうろ覚えだが、一番めんどくさいなと思っていたのが靴下である。ふくらはぎくらいまであるあの靴下。その靴下にすねあてを入れて通っていた。

まあ面倒だ。この靴下を履いている時に、一番辞めたいと思っていた。
教室を開催するグラウンドまで親が車で送ってもらってたが、その送迎時間までに準備をしなきゃいけないこともプレッシャーで嫌だった。

時間までに準備をしなきゃいけない。それが嫌だった。この現象は小学校4年生から始める少年野球にも顔を出してきた。

少年野球も死ぬほど辞めたかった。理由は監督コーチ、チームメイトの中に嫌いな人が複数人いたことや、野球がうまくなくて怒られることや、色々あるけども、一番は着替えることだった。

野球に関しては用意するものが多い。まず着替えるにしても靴下、その上からはくもう一つの靴下、ズボン、ベルト、アンダーアーマーのぴっちりするやつ、シャツ、ユニフォーム、それから冬だとシャカシャカするシャツも着てああもう描いているだけでまいっちゃいそうだ。

サッカーも野球も、「よし今から大してうまくもないし面白いとも思わないスポーツを一生懸命やるぞ。やりたいって言い出したのは俺だから文句言えないもんな。」と気持ちを切り替えないといけないのが苦痛だった。

自主的に始めたつもりなのに、結果的に強制されているような気分。強制や義務になった瞬間、あの時の純な気持ちが消えてしまっている。


ちっちゃい園児たちに可愛いなあと思っていた反面、当時の思い出がフラッシュバックしてあああああってなる。そんな朝から始まったとさ。


#悦セイスト #悦セイ

シュークリーム(128円)とピザまん(130円)を買いたいです。恵んでください。