見出し画像

世界はまだまだ面白い!#41 小切手

大谷選手の口座送金事件に関する話題で日本のニュース番組は持ち切りです。日本の山崎国連大使が議長を務める安保理のガザの話題や、フランスがテロの警戒レベルを最高度に引き上げたというような世界のニュース番組と比べると違和感があります。

さて、口座送金で話題になっているアメリカの話ですが、意外と知られていないのがアメリカは今でも「小切手」が世界で一番使われている国だという事です。一般的に、アメリカに行けば、銀行でチェッキングアカウントを作り、自分の好きなデザインのチェックブック(小切手帳)を買います。家賃の支払い、公共料金の支払いは「小切手」で行うのが普通であり、買物にも使います。クレジットカード発祥の地でもあるアメリカですが、「小切手」は今でも大活躍しています。日本では「小切手」というと「当座預金」を開設して、「チェックライター」で印字して、「銀行届出印」を押してと、あまり一般的に普及していない決済方法ですが、アメリカでは、自分の小切手帳にサインをして支払先に振り出すだけなので、とても簡単で、飲み会の割り勘にもよく使います。自分で、「相手の名前」を書いて、金額を「数字」と「文字」と両方で書いてサインをするので、口座送金よりも安全な決済という事も出来ます。

銀行の口座管理を家内に全て任せていますが、残高が「雀の涙」の私はとても安全です(笑)。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?