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世界はまだまだ面白い!#86 食の安全

食パンに、「ネズミ」が混入していたとしてメーカーが製品の「自主回収」を始めたというニュースが話題になっています。

その昔、私は出張で頻繁にアフリカの国々を訪れましたが、とにかく「水」が危ないので、ホテルで歯を磨くのも、「外国産の開栓していないミネラルウォーター」を使い、シャワーを浴びるときも、口をしっかり閉じて絶対に水が口に入らないように注意していました。レストランでも、コップ、皿はナプキンで良く拭いてから使いました(真っ黒になります。ナプキンも危ないんですけどね)。飲物は、絶対に安全と現地人お薦めの「国産ビール」を飲んでいましたが、ある時、ビールを注いでいると出なくなったので、見ると瓶の口に大きな「ゴキブリ」が詰まっていました。「当たり!」と現地の方々は言っていましたが、それからは、飲む前に必ず瓶を良く電球で透かして見てから飲むようにしていました(時々、底に沈んでいました)。

日本に帰ってからも、毎日のように、残業で、近くのラーメン店に出前を注文して、ラーメンを食べていましたが、ある時、最後のスープを飲み干したら、どんぶりの底に、見事に大きな「蛾」が沈んでいて、文句の電話をしたら、店側は、「すみません!今伺います!」と言って返金してくれるのかと思いきや、「新しいラーメン」を運んで来てくれて、結局2杯も食べて、腹いっぱいになったことがあります。

「食」にまつわる話で本が一冊書けそうですが、今はずいぶん「品質管理」がしっかりしてきたと思います。そのような「今」だからこそ、今回の事件が話題になるんでしょうね。「食の安全」大切です。



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