海外では、「生卵」は食べれませんから、「TKG」が食べれるのは日本だけです。これだけは、日本人は自慢して良いと思いますが、外国人は普段食べたことが無いので、目の前で食べてみせると、普通に嫌な顔をされますから、注意してくださいね。

私が住んでいた、欧州、米国、オーストラリアでは、卵を生で食することは推奨されていません。サルモネラ菌が殻に付着しているので、洗ってもダメと、ネイティブも食べません。こういう慣習は、長い歴史から出てきた生活の知恵なので従いましょう。「郷に入っては郷に従え」です。フリーレンジ（放し飼い）の卵は大丈夫とか言われますが、生食とは関係ありません。こうした環境で卵を頂くのは、ゆで卵かスクランブルエッグか目玉焼きになります。GWも迫ってきて、海外旅行に行かれる方々も多いと思いますが、ホテルの朝食会場で何と頼めばよいのでしょうか、ご存じですか？

ゆで卵（ボイルドエッグ）は、ハード、ハーフ（半熟）、ソフト（スプーンで食べる奴）とだいたい分けて置いてありますが、目玉焼き（フライドエッグ）は、「サニーサイドアップ（片側だけ焼く奴）」は知られていますが、両面焼きは何と言いますか？「ターンオーバー（両面焼き、ひっくり返すという意味）」と呼びます。細かく言うと、オーバー（ハード、ミディアム、イージー）とあり、「オーバーイージー（両面焼きで黄身が柔らかい奴）」が最もポピュラーです。早速、使ってください。格好いいですよ。

私は、「TKG」が大好きなので、GWは日本にいます！単に経済的な理由からですけど(笑)、円安だし。。