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リユース業界のキャプテン翼、バリュエンスホールディングス!

株式投資をする際に、
なぜこの銘柄を買うのか、
想定されるストーリーを描き、
1年後に検証しましょうという企画です。
勝つときは勝った理由、負けた時は負けた理由がわかれば次の戦いに役立つ。基本は倒産しない会社、3年は持つ覚悟、余裕資金で投資をしていく。
リユース市場は3兆円市場と推定され、年率7%の成長が見込まれる。業界はコロナ禍が追い風となり取引拡大で業績好調である。またSDGsの観点からものびしろはひろいと考えられる。

前回は特異性のあるビジネスモデルのBuysell社を紹介した。


今回ご紹介するのは、バリュエンスホールディングス社である。
元Jリーガーの社長でキャプテン翼の南葛FCにも出資をしている。


2023/1/10時点の数値である。

証券コード 9270
証券会社 バリュエンスホールディングス
事業 中古ブランド品2位
「なんぼや」を運営している。
上場月 2018年3月
株価(23/1/10) 2760円
時価総額(23/1/10) 369億円

PER(23/1/10) 27.29倍 
PBR(23/1/10) 4.71倍
配当性向(23/1/10) 1.09%

22.8
売上高  63,385百万円
経常利益 1,791百万円
当期純利益 969百万円

23.8(予)
売上高  78,500百万円
経常利益 2,350百万円
当期純利益 1300百万円

24.8(予)
売上高  88,500百万円
経常利益 3,350百万円
当期純利益 1950百万円


中期計画を読み解いてみる。

1,海外販売
成長ドライバーを海外展開に求めている。
海外店舗の数を増加させていく戦略である。
25年までに海外比率を20パーセントまで伸ばす。
FY20 2店舗
FY22 34店舗
FY25 100店舗

2,B to Bメイン
自社オークションを通じたB to Bビジネスが主軸となっている。中期的には中古車、中古不動産へも参入を検討している。

株価指標的には買いはないが、
株価は今後の成長性曲線がどこまで描けるかが肝である。

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