『Enjoy Baseball』
9月20日付けの日経コラム記事が
秀逸だったので・・抜粋(箇条書き)引用後
今日のコラムを展開してみたい
長髪や日焼け止め・・
はたまた慶応OBで固められた
アルプススタンドの応援の凄さが
妙にクローズアップされ過ぎただけに・・
その裏側にある本質を題材に
企業の在り方へと展開する
こういったコラムは大好物だ
存在意義
パーパスとは
・その企業が何のために存在するのか
・社員は何のために働いているのか
といった
最も本質的な目的や指針などを指し
・いわゆる企業の『存在意義』を表す言葉
・「将来なりたい姿」というより
「現在のあるべき姿」を指す傾向が強い・・とか
さてこの部分
御社では何を掲げてますか?
そしてその
言語概念化されたモノを
どのように浸透定着させてますか?
そもそもそこを
軽視したり
スルーしたりしていませんか?
折り返し地点
多くの企業が「上期」を終え
立ち止まってそれを検証し
「下期」に向けての
数字や戦術の
アップデート・・の時期かと
手を変え品を変え
「下期」に向けての
新たなメッセージを
リリースする際
スタッフに
届けなければならないそれは・・
トップが放つその求心力は・・
数字や戦術の前に
共感を呼ぶパーパスなのでは
ないでしょうか?
慶応高野球部が教えてくれた
何を筆頭に掲げ
それをどういった言語が支えたか
「下期」のリリース時に
添えなければならないモノは
Enjoy Baseballが指す建付けや本質
伝えたい
数字やKPIが刺さるためにも
その土台の肚落ちこそが
大前提なのは言うまでもない!
甲子園
とはいえ
どこの野球部も
甲子園出場を目標に掲げ
さらに強豪校は
全国制覇をそこに据える
必要なリソースは
指導者・環境・選手の資質
パーパスだけで
勝ち上がれるはずがない
(ビジネスの世界も同義)
自社に置き換えて
現実をしっかりと見て欲しい
・質も量も不十分な人的リソース
・環境やマネジメントだって途上
だから故に
定量でのリカバリーをなすモノは
定性の集合体という強いベクトル
まずはそれしか
まずはそこからでしか
何も始まらないことを
認めなければならない
あなたの周りで
パーパスやビジョンが
冷ややかに扱われ
所詮はキレイ事と揶揄されるとき
もしくは
Enjoy Baseball的な
ライトなフレーズや感覚だけが
ヒトリ歩きする際
どーか
Enjoy Baseballの本質と建付けを
思い出して欲しい!
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