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『○○じまい』

ずーっと
とらわれてきていたモノを
解放したくなった昨今

まずはつい先日
喪中葉書を投函し
その文末には
「これを機に
 今後葉書による年始のご挨拶を
 ご遠慮させていただければと思います」
と添えた・・・
いわゆる『年賀状じまい』

9月には
30年!?・・にわたって
旗を振っていた
大学時代の飲み会の幹事も降りた
・・『幹事じまい!?』

ねばならぬ

そもそも
 ひとりの時間がないとダメな性分で・・
 指図されるのが大嫌いで・・

そのくせ
 キャプテンやリーダー的なことを
 子供の頃から
 ずーっと体よく
 やらされて来たわけで・・

重ねて
 営業職の強いポジションや
 マネージャー的な役割での日々は
 大人になっても
 その振る舞い使命感は抜けず・・

また一方
 何かどこかで
 それもよし!  と受け入れている
 打算的なところもあったのでは
 と恥じることもアリ・・・

いつしか
何でもかんでも
「ねばならぬ」という
 自身が自身にかけている
 沢山の呪縛に苛まれ
 ・・・大げさですかね!?


そんなこんなも相まって
『○○じまい』を
意識して敢行しているという訳だ

HERO

そんなさなか
 おじいちゃんらしく
 していればいいものを
「ねばならぬ」がむくむくと・・・

生意気で無礼で・・
まるでどこかの
 ヒーローにでもなったかの如く
 仲間への想い・正義・判断・未来・・・
 それら諸々を言語概念化し
 行動に出るという不始末・・・

力不足と粒度の違いから
刺さらぬことが確信となり
 妙な敗北感で
 疲弊するといった有り様  w

そりゃそうだ
 ヒーローはいつの時代も
 若くてかっこいいキャラ

そして必ず
 世のため人のために
 称賛を浴びるはず

それが・・ないということは
 ただのエゴだったという
 答え合わせ!・・笑うしかない

背中に書いてある

時代遅れの
田舎の四番バッターは
 もうそろそろ『進言じまい』
 認めて・・・公言して・・
 次世代の邪魔だけはせぬよう
 ・・・なのでしょうね

この手の勘違いは
いつだって自身の
「背中に書いてある」から
 なかなか気づかず
 厄介ですよ・・・同世代諸氏!!


自身の魂に
嘘をつかず誤魔化さず
決して烏合の衆とならぬよう・・
 自分自身とどう折り合いつけるのかが
 いま課せられた最重要課題・・かな
(歳を取るって柔軟性のなさを痛感!)

そしてきっと
そこにはもう一つ
『○○じまい』的な・・・
  緩めても良い
  仕舞っても良い

  ・・・
 今はまだ
 見えていない~掴めていない
 何かがあるのでしょうね!
 (・・・と信じたい)


もうあと少しだけ
 しなります!
 歩みます!

#297

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