｢一人きりでも世界は回る だけどさみしい｣

私が好きなOAUの、travelerの歌詞。

コロナ禍で、この感覚をよく味わっている気がする。人と物理的距離をとって生活しても、世界は回るし、日々は流れる。
だけどさみしい。
そのさみしさも、仕方がないことさ。と自分に行ってあげなくてはならず、行きようのない感情は、気持ちを細くするんじゃなかろうか。

4月2日は、自閉症啓発デー。啓発カラーは青。
国連が定めた日で、世界単位のイベントだ。

札幌でも、毎年イベントが行われ、関わってきたが、去年も今年もイベントは中止になった。

｢みんな違ってなまらいい｣そんなことを、私は発信してきた。

私が1番、願うのは ｢否定しない世界｣だ。

何が辛いか 困るか 個々に価値観は違う。自分の価値観を基準にしても、その価値観と違うものに出会った時に、自分の価値観と違う！おかしい！と否定してしまったら
話はそこまでになってしまう。

｢違い｣を認めたり、おもしろいもんだねぇ。と共有していくことで 良い循環が生まれると思ってる。

発達障害があることで、困ったり、辛かったりはある。でも、記憶にある辛いことは、自分の感覚を否定された時のことが多いと思う。

だからこそ、否定されたくないし、否定したくない。

障害がある、なしに関わらず、疲れが出てくる季節だと思う。だからこそ、個々に自分を労わって欲しいと願うばかりです。

友民