なぜ大阪維新の会はどうしようもないのか

まず、私の思う政治家像とかは一旦置いておいて、一市民として、府民としてどうしようもない、無能集団だと思うところを列挙しよう。

1.大阪の犯罪遭遇率が一向に改善されない。

どの自治体でもいい。あなたが、その地に引っ越しする時に、真っ先に思うのが、治安の良さだろう。 真面目に生きるにも、治安が悪い地域だと思うだけで、普通は不安になる。

恥ずかしいだろう。こんな治安の悪い地域が、日本で最初の公営博打をやろうというのだ。物事を難しくこねくり回して考える必要など無い。ただでも日本ワーストの自治体が、日本最初の外資カジノをオープンするのだから。
せめて、維新が大阪の治安を、少なくとも日本の自治体では上から5番目ぐらいに押し上げていたなら、まぁ、大阪でカジノができても、治安は大丈夫だと言えるだろうが、そんなわけあるかっていうの。

2.コロナ災禍中、大阪の医療はほとんど崩壊していた。

3.結局、児童の学力は変わらなかった

教育無償化というのは、私は大賛成だ。一方で、いちばん大事なのは、教育の質であろう。無償化して受ける教育が、ネットで勉強していたほうがいいという程度の教育なら、学力をつけるという意味に絞るなら、(そしてそれがその個人の将来に生きるなら)むしろ、フリースクールや自由な教育を推進したほうがいいとさえ私は思っている。

私が以前からとても興味があったのは、フィンランドが採用している独自の教育システムだ。もっとも私自身教育に携わったことは、塾講師とか家庭教師ぐらいしかないのだが。

もちろん、国の政治体制も全く違うし、大阪にこの教育方法をそのまま持ってこれるとは思っていないが、何よりも維新の教育に理念などあるのだろうか? 

維新が2011年、大阪府、市の政治を牛耳ってから、もう12年だ。
教育、医療、治安、これこそ自治体の市民にとってもっとも大事なことだろう。この3点で、少しも相対的な進歩をもたらせなかった、政治団体、政党なぞ、評価しようがないだろう。

全てにおいて、どんぶり勘定ペラペラと口だけ達者、アピールばかりして、中身が全く伴わない。 

だから、6ヶ月経っても、党内のハラスメント調査さえ、まともな報告はあがらない自浄作用などあるわけないだろ。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230616/2000074940.html


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