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ヴァーチャル世界の個人認証

こんにちは、たもんです。

今朝もニュースをあさっていたら、「JCBのメタバース活用」の記事に出会いました。内容としては、他社の取り組みと被るところはありますが、大手企業のメタバースの活用方法としてはやっぱりお買い物がメインに来ているところはなんとなく頷けますね😌

今現在でヴァーチャル空間のお買い物と言うと、アセットならUnity Store、アバター関連はBooth、関連グッズはSuzuriにほぼ集約されていると思いますが、これらは通常のEC形態をとっているのでヴァーチャル空間で購入するわけではありません。

Clusterなら、Cluster内で独自通貨を使って購入できる仕組みを進めていますし、VRChatではVketの開催がそのあたりの実験的な部分を担っている気がしています。Vketは各社がヴァーチャル世界にどう参入したらいいのかってことを模索している状態なのを感じますね。ヴァーチャルで購入したものがリアルに届く(湖池屋とか、高島屋の日本酒とか)のはやっぱり魅力的(食べ物関係は絶対的にヴァーチャル完結はしなくてフィジカルで終わるわね)

今だったらサンリオのVfesがヴァーチャル独自の体験とフィジカルでピューロランドへ行かないとできない体験を融合していて面白かったりします。これも企業のヴァーチャル参入の一形態だけど比較的入りやすいんじゃないかしら😺

さてさて、話は戻って最初のJCBのところ。記事では、ヴァーチャル上でいろんなお店が出店してそこでユーザーにアバターになってもらったお買い物をしてもらいたいというう話でしたが、この時にポイントとなるのが認証とか。私たちヴァーチャル住民から見ると認証と言うのは私自身のアバターが当たるのではないかなって思いました💡

ヴァーチャル世界で遊び始めると、多くの人が自分のアイデンティティを求めてアバター改編(衣装を変えるだけ、アクセをつけるだけでもね)をしていると思います。といっても、ClusterだとVroid、VRChatだと有名なクリエイターさんのアバターが利用される率が高いので、似てきてしまうんだけど、でも、でも、でも、良~く見ていくとひとりひとりのアバターは同じものがベースでも異なっていますね。これが個性の出しどころなんだと思います。あと、ヴァーチャル空間は五感に近いところでコミュニケーションをとっているので、アバターの外見だけでなく、立ち振る舞い、コメントとかそういったところを含めて個性が出てきてしまうのが特徴的だと思います😌

もう一つ特徴的なのは、私もですが、アバターに自分なりの痕跡を残すケースが多いなって思います。何かしら共通的なものをですね。改めて他の人に言うことはありませんが、いつもと違うアバターで行って、「あ~△△がだからやっぱり○○さんだ」って言われると嬉しいもんね。

じゃぁ、なりすましは不可能なのかと言うと残念ながら、模写の得意な人がいるとしたら可能だと思います。

そこで、やはり本人であることの認証的なものはこの世界では必要になってきてしまうと思います。各プラットフォームごとならユーザーIDがそれを保証してくれるのでしょうけど、これは単なるユーザーIDなので漏洩リスクはあるのと、プラットフォームを超えてそのヴァーチャル世界の個人を保証してくれるわけではありません。そう考えると、プラットフォームを超えて私を保証してくれる何かがあった方が安心なんだろうなって思ってしまいます。まぁ、フィジカルな私がその保証なんだけどヴァーチャルな世界ではわき役なので、別の何かで保証する手段はないのかぁってちょっと思ってしまいました👐

そんな時に、ちょうどVRChatでよくお会いする方がブロックチェーンの技術を使ったサービスの話をしていました。これとかうまく繋げたらできるのかもねぇ~

なんてことを想う朝でした~
最近アバター改編していないなぁ~って思いつつ作りかけアバターの制作全く進まないたもんでしたww💦

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