料理教室における生徒さん募集の方法は、教室によって実に様々だと思います。
どうすれば集客できるのか？
これは多くの方の興味関心があるテーマですよね。

私の場合、集客するために、広告料や宣伝費を使ったことは一切ありません。人気の料理教室の始め方、的な講座や本などにも手をつけたこともありません。
予約作業が楽になるかも？と思ってそういうサービス（具体的にはクスパというサービス）への登録もしたような気もするのですが、検索してみると私の教室が出てこないので、夢だったのかも(;^ω^)。審査には確か通った記憶があるのですが、、、（謎）。

そう考えると、「こうすれば集客できる」という「手法」を、ビジネスライクに論じるのは私には難しい。

ただ、生徒さんに来てもらうために、私がとても大切にしていること、信念を持って取り組んでいることは、やはりあります。

それが正解なのか、そのやり方が全ての人に合ったやり方か、将来的にそのままのやり方でいいのか、、、私も分かりませんが（※また私の場合は米粉業界というちょっと特殊な環境の話なので、他の一般的な教室とはちょっとずれた視点もあるかもしれませんが、、、）。
こういう業界の教室のこういう例もあるのか、という１つの例として、何かしら参考になれば幸いです。
このマガジンを通して、少しずつ紹介したいと思います。

教室を運営していく上で、まず大切にしていることの１つに、
「リピーターさんを大事にする」
ということがあります。

一度来てくれた方に、また来てもらいたい。

こう書くとなんだか当たり前のことを言ってるように見えるかもですが、これにはそれなりの努力そして、「壮大な覚悟」が必要になります。

壮大な覚悟というと大げさな表現ですが、大真面目です。
さて、なぜそこまでの覚悟が必要なのか、紐解いてまいります。
（※本記事は『料理教室という仕事について掘り下げてみる（１）』の２本目の記事です。マガジンで購読するとお得です）