はじめてのひとり旅がさみしくなくてよかった

これまでひとり暮らしを
してたこともあるけど、


いわゆる生活必需じゃない
「ひとり〇〇」みたいな
おひとり様行動を全然してこなかった


そんなわたしからすると
はじめてのひとり旅で
さみしくならないかな、が
一番の心配ごとだった。


自分で決めたものの、
まじではじめてのおつかい状態だったので


もしかしたら同居の両親に
何度も電話しちゃうんじゃないか
とも思ってた。
(もうすぐ36になります笑)


結果、さみしくなかった!!!


両親には「無事到着したよ」の
ラインはしたけど電話はしなかった。
(よしよし、)



そして、さみしくならなかった理由は


ひとりだけど
ひとりじゃないということに
気づけたから。


なんじゃそれ?と思うよね。



説明させてください。
(しいたけ占い風)


なんていうか、
わたしひとりなんだけど、


実はひとりじゃなくて、
いろんなわたしと常に一緒で
いろんなわたしを連れていっている感覚
みたいな感じ。


たとえば、
実はちょっとアクシデントがあって、


帰りの新幹線の駅までいく電車を
間違えてしまって(おいおい)、


反対方向に30分ぐらい
走ってしまっていたんだけど、


そのときもすごく焦ったし、
ひとりで見知らぬ駅名に
土地勘もないし気づくのも遅くて、



すごく不安で心配で
緊張感がやばかったんだけど、


焦るわたしを
「だいじょうぶ、」って
「間に合うから」って
安心させようと
なだめてくれるわたしがいたりして
ひとりじゃない!ってなんか思えたのよ。


あと、楽しいときもそう。


ランチでいってみたかった
おいしい釜焼きピザのお店に
いったときも、


そのとき、ひとりはわたしと
あとおひとりぐらいで


ほかは女子2人組とかカップルとか
家族連れとかばっかりで
にぎやかだったんだけど、


わたしには
一緒に「おいし〜ね〜」って
言い合える、また違うわたしが
一緒にいて。


なんだろ、
「ちゃんとわたしがいるからね」って
「ちゃんとわたしもいるからね」って
いろんなわたしと一緒に旅してる感覚に
なった。



だから、さみしくなんて
一切なかった。



むしろ、なんだかひとり旅が
すごく身軽に、気軽に


肩の力を抜いて
楽しめる感じにはじめて気づけた。


これは大きなこの旅での
収穫だったなと思う。


いってよかった、ひとり旅。


なんでも初めての経験は
あたらしいことに気づけて勉強になるね。




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