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西野亮廣さんの『革命のファンファーレ』は、クラファンの教科書として最強

そろそろまったくそれどころではないのですが、引き続き箕輪編集室で遊んでいます。次のテーマは「1万部プロジェクト」。西野亮廣さんの新作『革命のファンファーレ』を、発売日前の10月1日に1万部売ろうという企画です。これを箕輪編集室総出でやる、と。

西野亮廣さんのブログでは、決まったときのことについてこう書かれています。

見城さんからの大号令がかかり、界隈がザワついてます。
とりあえず僕は『革命のファンファーレ』の発売日までに予約で一人で1万冊を売ることを見城さんに伝えると、それが、その場に居合わせた幻冬舎社員の箕輪さんの運の尽き。

なんと、たまたま居合わせただけの箕輪さんにも「箕輪、お前も1万冊いけるだろ?」と見城さんからのキラーパスが飛んだ。
皆がゲラゲラ笑うものだから、断るに断れない箕輪さん。

キングコング 西野 公式ブログ - 大号令がかかる より引用
https://lineblog.me/nishino/archives/9291749.html


あきらかに突然うっかり巻き込まれた感のある箕輪さんの反応がおもしろいですね。この本については特に担当編集というわけでもないようです。めんどくさそうな顔をしながらなんだかんだどうにかしてしまう箕輪さんの苦悩と歓喜を最前線で見るのは楽しそうだなと思って、このプロジェクトの戦略会議に行ってきました。

もともと僕は西野さんの漫才が好きで、西野さんの日々の発信も好きで、スナック『キャンディ』のサロンも入って応援していたので、戦略会議に行けばプルーフ(校正刷り)をいち早くもらえるというのも魅力的で。

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これがプルーフだそうです。はじめて見ました。戦略会議そっちのけで一気に読み切ります。

『えんとつ町のプペル』をはじめとして、これまでクラウドファンディングとオンラインサロンを活用しつくしてきた西野さんの戦略がみっしり詰まっていて驚きました。これは現時点で最高峰といえる「クラウドファンディングの教科書」であり「オンラインサロンの教科書」であると確信しています。ファンマーケティングを学べるビジネス書として、勉強会のテキストに最適な一冊です。

本を読むまでは、今回の1万部プロジェクトはかなり無理ゲーではないかと思っていました。すでに西野さん本人のクラウドファンディングで1万部以上売っている状態で、さらに1万部。熱心なファンの方によるまとめ買いニーズはご本人のクラファンですでに満たされているのではないかと。

ですが、クラファンの教科書としてもサロンの教科書としても最強であるとわかった今なら話が変わってきます。勉強会のテキストとして、友人にクラファンやサロンについて説明する道具としてなど、まとめ買いする理由はいくらでも作れそう。会議ではいくつかの作戦が立案されていましたが、これならいくつかは大成功するのではないかと。

僕自身も一案出させていただきました。幸いにも僕の次の事業とも関わりのある領域からの作戦なので、自信もけっこうあります。もちろん僕がしっかりコミットしてやる予定です。お楽しみに。

本プロジェクトによる販売ページは、たしか来週末くらいにできると言われていたような気がします。たのしみだー。

思ったこと、感じたこと、ぜひメッセージで教えてください。続けていくための励みになります。