鶏胸肉ソテーに木苺ソース
*今回、木苺は野生のクサイチゴを使用していますが冷凍のミックスベリーでもOKです。クサイチゴは水分量が多く酸味が殆どありません。他のベリー系では品種によって酸味が出てくるので、違いを楽しんで。
①ジューシーにするためのポイント。
鶏胸肉一枚に塩小さじ1をまぶし少量の水に10分ほど浸け、焼く前に水気をしっかり拭い、フォークでたくさん刺して黒胡椒をまぶす。
これで柔らかく肉汁たっぷりになります!
②潰したニンニクと油を冷たい状態からフライパンで温め、香りが移ったらニンニクを取り出す。
※ニンニクを入れたままにするとせっかくの木苺の香りを邪魔してしまうので取り除きます。ニンニク好きなら盛り付ける時にお皿に添えると良いです。
③中火で鶏胸肉を皮目から焼きしっかり焼き色をつける。返して白ワインまたは酒を入れ蓋をして中弱火で蒸し焼き。皮をめくった下の肉の色が白くなったら火を止めて余熱で仕上げる。
※肉を上から押した時にしっかりとした弾力ができれば火が通っています。
④肉を取り出しソースを作る。
※肉汁が多ければ少し煮詰めます。
木苺、ローズマリー、赤ワイン、蜂蜜または砂糖(今回は去年瓶詰めした木苺シロップを使用)を入れ、隠し味にほんの少しの醤油を垂らし、好みの濃さに煮る。(サッと火を通すだけでもok)
⑤器にそぎ切りした肉とソースを盛り付けて完成!
ソースに使ったハーブはくたびれているので、飾り用に新鮮なハーブを飾ると食欲のそそる一品の出来上がり。
鴨肉や鹿肉や猪肉などのジビエでも合わせたい、野趣溢るる木苺ソース。
今回は鶏胸肉の白さに合わせて白ワインで蒸し焼きしたけど、赤身肉なら蒸し焼きの時から赤ワインで仕上げる方が良いかもしれません。
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