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AIに鍼灸治療の科学的な作用機序を聞いてみた

良いフレーズだなぁと思ったら、実はChatGPTを使ってそれを基にアレンジしたと伺い、試してみようと使い始めてみました。
試しにCopilotを使って、鍼灸治療の科学的な作用機序を教えてとシンプルに聞いてみたら、初っ端からいい感じの回答をもらえてびっくり!
調べものの時に、検索エンジンで調べるよりも、関連事項も含めて整理してくれる回答なので便利ですねー!

但し注意すべき点は、記事の内容の検証は甘いです。
例えばソースの中の情報に根拠ソースが無かったりします。
また、ソース4のリンクが下記の画像のようにソースタイトルと不一致なこともあり、ちょっと手間が必要な面もありました。

ソースのリンクがタイトル名と不一致な例

ただ、自分でこれまで行っていた「検索エンジンで調べる」→「情報ストック」→「中身を調べる」→「選別」までの作業をやってもらえるアシスタントが登場しただけでも十分助かりそうです!
あとは、回答を鵜呑みにせず、自身で情報の中身を確認して根拠まで調べて適切な認識の基に活用する流れですかね。
これから活用して行きたいと思いました!
回答文は問題無い内容ですので、参考にもらった回答を以下にご紹介します。
(以下、Copilot(ChatGPT4)が教えてくれた内容:リンク修正あり)

鍼灸治療の科学的な作用機序については、以下のような点が研究によって明らかにされています:

1. 神経系への影響:
  ・鍼灸は皮膚や筋肉などの体の表面に分布する感覚神経を刺激し、その刺激が脳、脳幹、脊髄などの中枢神経系を介して作用します。これにより、内因性痛覚抑制系、自律神経、内分泌系、免疫系などの体を調整する機能に影響を与え、自然治癒能力を高める効果があります。

2. 血流と代謝の促進:
  ・鍼を刺すことで、刺激を与えた箇所を修復するために血液が集まり、血行が促進されます。これにより、必要な酸素や栄養の供給が促進され、不要な発痛物質や疲労物質の除去が行われます。

3. 自律神経の調整:
  ・鍼灸治療は自律神経の調整にも効果があり、特に副交感神経を優位に切り替えることでリラックスした状態を促し、自然治癒力を引き出します。

4. 痛みの軽減:
  - 鍼灸治療を受けると、βエンドルフィンなどの神経伝達物質が放出され、痛みを抑える鎮痛効果があります。

5. 末梢循環の改善:
  - 鍼灸治療は末梢循環を改善し、酸素や栄養物質の供給を促進するとともに、疲労物質の除去を助けます。これには、カルシトニン遺伝子関連ペプタイド(CGRP)やサブスタンスPなどの血管拡張物質の放出が関与していると考えられています。

これらの機序は、鍼灸治療がどのようにして体に作用し、さまざまな症状に対して効果を発揮するかを科学的に説明するものです。ただし、これらの研究は進行中であり、鍼灸の効果には個人差があることを理解することが重要です。鍼灸治療に関心がある場合は、専門の鍼灸師に相談することをお勧めします。

ソース: Bing との会話 2024/4/24
(1) 鍼灸の作用機序に関する科学的根拠の確立と神経内科専門医と連携した 鍼灸活用ガイドラインの作成に関する研究
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2014/144011/201424001B_upload/201424001B0003.pdf
(2) 鍼灸効果の科学的根拠は?WHOによる鍼灸適応症 - All About
https://allabout.co.jp/gm/gc/459282/
(3) ● 第 71 回日本自律神経学会総会 / 共催シンポジウム / 鍼灸と自律神経,最近の進歩―伝統医療の科学化に向けて - J-STAGE
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ans/56/3/56_146/_pdf
(4) 【徹底解説】鍼灸が効く仕組みとは?治療方法や注目の効果について紹介 - 健康にはり
https://kenkounihari.seirin.jp/column/2021012802
(5) 鍼灸治療が効く理由を科学で理解する - J-STAGE. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jstn/4/1/4_47/_pdf

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