ポジティブが苦しい
昨今の日本はとにかくポジティブなことが大好きだ
曲を聞いても顔を上げろだなんだの本も自己啓発ばかり。
みーんなポジティブが大好きでだーいすき。
ポジティブであることは非常にいいことだ。
しかしポジティブが居心地の悪い人も一定数存在することを知ってほしい。
ネガティブの魅力
ネガティヴは実は難しいのだ。ネガティブとは基本的に何かを否定することから始まるのだが否定とはその物事をよく知らないとできるものではない。
だから深みが出るわけで辺り腐りのない何事にも当てはまるポジティブな同調をしても何も面白くもないのだ。
私が就活を毛嫌いしているのもその一つである。就活生の話題は全てがポジティブで面白みがない。ひたすらに辺り腐りのないことを話す様は人間の最大の武器である会話の機能への冒涜のように思える。
お笑い芸人には根暗が多い
松本人志の「遺書」には芸人は女好き、根暗、貧乏のどれかに該当する場合が多い。特に多いのが根暗である。
オードリーの若林などがわかりやすいだろう。彼は学生時代決してクラスの中心的人物ではなかった。しかし頭の中でネガティブでディープなことを考えていた。そう言った人間が芸人など面白い人間になるそうだ。
つまりネガティブ人間はポジティブで明るいクラスの中心的な人間よりもより深いユーモアに富んでいると言える。
ネガティニスト
私は訴える。この多様性の社会、30のババアが自認年齢が若いだのなんだの言って少年サッカークラブでサッカーをするように、ムキムキの恵体を持った大男が女子の競技で無双したり、アリエルが黒人にされたりする多様性の世の中だからこそ言いたい。
ネガティブ迫害するな!ポジティブは毒なのだ!
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