子供大学生
先日都内で一人暮らしをしている中学の同級生がかえってきたのでサウナに行くことになった。その道中で「お前はひねくれている」と言われた。
手が出るとこであった
彼はいわゆる陽キャのような人物であり基本的に明るいし楽しむ能力が高い。なので彼にとっての大学生活はたとえコロナウイルスが蔓延しようが充実したものであったらしい。
詳しくは長くなるので省くが対して私はみじめな大学生活を過ごしたので性格がひねくれてしまい、そんな私と彼は当然分かち合えるはずなかった。
まず温泉に向かう最中の車内では大学生活の近況の話から始まった。
聞いているだけで心をえぐるような彼の充実した大学生活を聞いた段階で私のメンタルは徐々に傾き、ひねくれモードに入ってしまった。
そうすると必然的に何事にもネガティブな反応が多くなり、彼の機嫌も損ねてしまった。結果的に両者があまりよくない気持ちのまま温泉に到着したがまさかの臨時休業であった。
今すぐにでも数少ない味方である布団の力を借りたいところであった
楽しむ力
私は楽しむ力が欠如しているため基本的にどんな場面でもネガティブな思考に陥る。ある意味特殊能力なのかもしれない
何なら自らネガティブになれそうなことをさがしているような気すらしてくる。当たり前だがそんなものに大学生活を楽しむ権利などない
お笑いコンビのオードリーはこのことに関してわかりやすい対比である。
若林さんは私と同じネガティブ思考の使い手で日々自分の中の幼い自分と格闘していたことが著書に記されている。
対して春日さんは何でも楽しんでいる。仕事がなく毎日ボロアパートで過ごす下積み時代をも楽しむ。
当然人生においては春日さんのようなタイプの人間のほうが充実している。これに冒頭の友人が当てはまる。
反対に若林さんと私のようなタイプの人間は楽しむどころか自ら自分の首を絞めて苦しんでいることのほうが多い。
子供
ではなぜ楽しむための努力をしないのだと思う人も多いだろう。
それは純度100%の正論であり反論の余地などない
しかしこの子供のようないつまでも駄々をこねているメンタルはなかなかはがれてはくれない。
すでに正常な判断などできないのでどう行動すればいいかもわからない。
今日も又SNSでキラキラ輝く他人の幸せをみて泣いている
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