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【図解】サイモン・シネックのゴールデンサークル

こんにちは。田中です!

今日は、サイモン・シネックのTEDx PugetSoundを見た内容について書いていくと共に、自らのWhyを確かめることが出来たので書いていきます。

尚、この図解は@ayahysihsさんがツミアゲ書店に入って下さっていた際に作ってくれた図解も参考にしております。

サイモンシネック TEDx.001
サイモンシネック TEDx.002

まず、世界はどのように動いているのか?

動画では、Appleやキング牧師、ライト兄弟を引き合いにしながら世界がどのように動いているのか?を語られています。

世の中の製品、会社で働く人、そして自分自身にいたるまで、What(何をしているか?)は説明できるWhy(なぜそれをしているか?)が説明できない人やモノが多いと指摘されています。

ただ、みなさんはどのような人について行こうと思いますか?
また、どのような製品を買おうと思いますか?

例えば、こんな感じコンピュータを勧められたとしましょう!

What     我々のコンピューターは素晴らしく
How       美しいデザインで簡単に使え
Why                         ユーザーフレンドリーだ 

どうですか?
このように売り込まれても、他の製品と変わらないのだろう!となりませんか?

では、売れているAppleはと言うと

Why      我々のすることは世界を変えると言う信念がある
        (違う考え方に価値がある)
How      私たちが変える手段は美しくデザインされ簡単に使えて
        親しみやすい製品だ
What      こうして素晴らしいコンピュータが生まれた

そうなんだ!
Appleはこのコンピューターで世界を変えようとしているんだ
もし、これを買えば、私も変われるかもしれない

このようにWhyに投げかけることで人は動かされていくのです!

サイモンシネック TEDx.003

そしてこの考え方は、脳の構造=生物的にも正しいとされています。

Whatからアプローチした時、言語を扱える大脳新皮質にて合理的な分析を行いますが、ここでどれだけ良いと思っても行動には移りません。

これが、「内容は良いんだけど、まだもう少し検討してみよう」などになる要因となります。

一方、Whyからアプローチすると、信念や理念を共感するところから始まるので行動に繋がっていきます。

そうこれが、「お前の気持ちは分かった、よしやってみよう」となるのです。

この場合、信念や理念に共感して参加してくれた人は、汗を流し、血を流し、涙を流して一緒に頑張ってくれる仲間になるのです!

サイモンシネック TEDx.004

最後は、イノベーション普及の法則です。

ここでは、イノベーターと言われるレイヤーとアーリーアダプタについて紹介した上で、アーリーマジョリティをどのように参加させるかを話しています。

まず、先ほど学んで頂いたように人はWhyで動きます。
イノベーターやアーリーアダプタの人たちは、自らがいち早く良い商品を得体と言う「一番になりたい」と考えている動機があるので、良い商品であれば勝手に売れていきます。

ただ、ここからがイノベーションに必要な要素「Why」が人伝いに伝わり臨界点を超えていくことが必要になるのです。

ここで例としてキング牧師の話が出てきます。
私にとっては目から鱗です。

キング牧師の話をよくよく思い出してみると
「I have a Dream」と自分の夢を語り続けています。

1963年8月28日に25万人近い人がワシントンDCに集結したのは、キング牧師の信念に共感した人が自分のことに置き換えてWhyを語り他の人に伝えて、それを信じた人たちは自分の信念のためにワシントンDCに集まったのだと!

これが動画から学び取れることです!
この動画を見て、改めてツミアゲが大事にしている

「日々の小さなツミアゲ(努力)にスポットライト当てて人々を笑顔にする」と言う信念(Why)にフォーカスを当てて行動していきたいと感じました!

みなさんにとっても気づきが多い動画であることは間違いないと思いますので是非見てみてください!



ここまで読んでいただきありがとうございました!
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