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子宮全摘出⑤術後3日目から退院まで

■術後3日(入院4日目)から退院までのこと

今回は入院4日目からの過ごし方や痛みのこと、かかった費用のこと、退院日のことを書いてきます。

■退院までの過ごし方

手術直後のだるさも翌日ほどの痛みもないし、食事は常食なので、痛み止めを飲む以外は特に制限はありません。気をつけることは、腸の癒着を防ぐために少し歩くようにすることくらいです。

外来診療時間外に院内のスタバに行ってコーヒーとケーキをテイクアウトしたり、コンビニにいったり、ウロウロ散歩したりしてました。

そうはいっても、時間はたっぷりあるので、他の患者さんとおしゃべりしたり、動画みたり、iPadでラフを描いたりしてました。

不安は徐々に脳を占める割合が減っていったけど、これはおしゃべりした効果だと思います。1人だったら自分では何も出来ない状況を認識して受け入れるのにもう少し時間がかかった気がします。

■痛みのこと

ロキソニンは6時間おきに飲んでいるものの、薬を飲める時間を心待ちにするほどではなくなりました。

ただ腹圧をかけるような動きをすると鈍痛が走ります。寝転がった状態で体勢を変えたり、ちょっとした動きで痛みを感じます。それをやわらげる為に薬を飲んでいる感じです。シャワーを浴びる時とか、何気ない動作も恐る恐るゆっくりめにしていました。それでも油断した時に「いたたたたっ!」って鈍痛におそわれますけどね。

それからトイレにいくときも、お腹に力を入れることができません。かといって、腸は動かさなきゃいけないし、癒着の心配もあるから動いてくれないと困るのです。それに少しもお腹に力を入れずに過ごすなんてできません。

便秘には縁がないものの、痛みは少ない方がいいので、食事が常食になってからは素焼きナッツを食べるようにしてました。ナッツを食べるとちょっとお腹ゆるくなるので、そういう食材がわかっていると逆手にとって利用できます。

■退院前日(入院6日目)に受けた退院後の注意事項

午前中に採血をして診察がありました。病室に先生が来て傷口のチェックと、術後の初回外来の日を決めたりしました。

採血にも問題がなかったので無事に退院が決まり、午後に看護師さんから「退院療養計画書」を渡されて退院後の生活で注意すること説明されました。説明されたのは次のとおり。

・排便コントロールについて
・創部の観察について
・入浴について
・運動について
・薬について
・性生活は初回の外来で医師に確認
・緊急時の受診目安と受診の仕方について

内容的には「消化に良いものを食べて、適度に動きつつも激しい運動はダメで、お風呂はシャワー浴にしてね」というのと「傷口は優しく洗って擦ったりはがしたりしちゃダメよ」といった感じです。

最後に退院時間の確認をして、次回外来の予約票と薬をもらって諸々の説明はおわり。いよいよ明日退院だと思うと嬉しくなりました。

■ついに退院

退院日の流れは、朝食をとって、先生から説明を聞いたあと、病室に忘れものがないかを看護師さんと確認をしたら病棟をでて、窓口で精算をしたら退院です。

7:00に朝食を食べた後、最後のスタバに行きコーヒーを買って病室に戻りました。コーヒー飲みつつ荷造りしたり着替えたり。

8:00すぎに先生が病室に来て、病棟内の診察室へ。
手術時の画像をみせてもらって説明をうけました。きれいに(?)切り取られてて標本みたいというか、グロさは全然なかったです。予想と違ったのは思っていたより子宮筋腫が大きかったこと。これまでもエコーとかで子宮筋腫がらあるのはわかってたけど、とる程の大きさではなかったのです。実際、子宮をとってみたらわりと大きくなってました。今回の手術とは関係ないとこですし、子宮とともになくなったから心配することもないけれど形がみえると「こうなってたんだぁ」と初めてみるものに驚きました。

私の場合は、画像をみて手術時の説明を聞く時間が退院日しかなかったのですが、他の人は翌日に画像をみせてもらっていた人もいました。主治医の外来診療の曜日とかの都合なので、これは退院日とは限らないです。

精算が出来るのは9時過ぎなので、そのちょっと前に看護師さんが来て一緒に忘れものチェック。

その後、他の患者さんとお別れして精算窓口へ。精算がすんで外に出た時は本当に嬉しかったです。9:30に病院を出てタクシーに乗って帰宅しました。

■外を歩いて気づいたこと

タクシーで帰宅したものの、外に出たのが嬉しかったのでちょっと寄り道したくなりました。自宅近くのスーパーで降車し、重たいものを持つのは腹圧がかかるらしいので荷物にならない程度にちょっとした食べものとかを買いました。

スーパーを後にし自宅まで歩いていると、自分の歩幅が通常より狭いことと、すごく歩き方がノロノロなことに気づきました。

今まで病院だったし、他の患者さんもゆっくり歩いてたので、そこまでゆっくりだとは思ってなかったのです。スーパーでは買うものを選びながら歩くから気づかなかったのですが、いつもなら徒歩5分くらいの距離がやけに遠く感じて、ほかの歩行者をみて実感しました。

薬を飲んでいれば日常生活問題なさそうって思ってたのだけれど、現実は、気をつけていれば問題はさほどないけど全然本調子ではないという状態でした。

■かかった費用

私は入院時に限度額認定証を出していたので、支払った費用は7万円くらいです。

そのほかに必要なのは、パジャマとタオルのレンタル料が1日550円×5日分(術衣を着てて入浴出来ない日を除く)で2,750円。これはあとから請求書が届くらしい。ちなみに私は使っていませんが、病院のドラム式洗濯機を借りると1回500円かかるので、パジャマとタオル(フェイスタオル、バスタオル各1枚)のセットはレンタルしてよかったです。何より楽。

病院で使ったのは、毎日の飲み物と、気晴らしのスタバくらいだから5,000円くらいかな。

帰りのタクシー代は7,000円弱でした。

この7日間で財布から出ていった金額はざっくり10万円弱という感じです。

ちなみに入院診療費の点数は、89,241点だったので限度額認定証がなければ、1点10円で単純計算した場合、892,410円×自己負担3割=267,723円。それに食事代などの治療費以外のものを足した金額を支払うことになったでしょう。もちろんその場合もあとから申請するけれど、差額返金まで確か2、3ヶ月かかったはずなので、入院前に限度額認定証を申請する時間があればするに越したことはないです。出す書類も申請理由に「手術予定がある為」と書けばいいので楽です。

■入院生活後半のまとめ

後半は動きと痛みに注意はするものの、淡々と過ごせました。この記事の前半で、不安は徐々に減ったようなことを書いたけれど、iPadに描いてたラフには、不安な気持ちとか抗う感じがあらわれてました…。絵は正直だった。

入院生活の前半は大変だったけど、後半は暇と感じるくらいです。家事もしなくていいし食事は出てくるし、どこに行っても適温なので快適に過ごせました。退院したい気持ちはあるものの、もう数日いてもいいなぁと思うほど。

それからちょっと嬉しかったのは、体重2キロ落ちたこと。すぐリバウンドするとは思うけど、常食になってから3食完食していたし、スタバでケーキとか買って食べていたのです。普段の食生活を反省しました。

ここまで読んでくださってありがとうございました。少しでも参考になったら幸いです。次回は、退院後の生活と傷口のことを書く予定です。

それではまた。

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