「桃」は神話やおとぎ話に出てくる不思議な果物である。

古事記に登場する。（Wikiより）

『古事記が描く黄泉（よみ）の国神話。亡くなった妻、イザナミノミコトの変わり果てた姿に驚いたイザナキノミコトは、現世へ逃げ帰ろうとして醜女らに追われる。カズラや櫛（くし）の歯を投げつけ、醜女らを振り払い、迫る雷神に対しては、モモを３個投げて退散させる。』

おとぎ話では、桃太郎のお話が有名だ。

他にも楽園とかユートピアを「桃源郷」とも言う。

また、道教などの東洋思想では、桃は生命の象徴ともされている。

根源的な女神「西王母」は「桃」と同一視されてもいる。

また百をモモ（桃）とも言います。

「九十九（ツクモ）」は「次百（ツグモモ）」が転訛した言葉との説もあります。

【お前百まで、わしゃ九十九まで共に白髪の生えるまで】の諺もある.

桃＝九十九＝百＝白、なんだと思います。

白は、無地でナッシング故にオールマイティ。

百はローマ数字ではCで表しますが、このCはカトリックCatholicの頭文字で「普遍的」「公同」などの意味もあります。

どこか桃の意味と通じものがあるのではないかと思う。