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不安を拭う対策とシミュレーション

ぼくが住んでる広島県なんですが、いま自動車破壊の事件が連発しています。

報道は残念ながら新型肺炎のニュースが占めてますんで、ネットでちょろっと載ってるだけなのですが、1週間に一度くらいのペースで何の罪もない自動車たちが破壊されてるんですよね。

いや、もしかしたらもっとペースが早いかもしれません。

しかも、ひと気が少なそうな片田舎の夜ばかり狙われてるんで、犯人の行動はあきらかに破壊行為のみが目的にみえるんです。

どれくらいのレベルで破壊されてるのかは、情報がないのでわからないのですが、どうやら犯人は広島県中を所狭しと移動しまくって破壊に勤しんでるみたいなんです。

広島市内で自動車破壊が起きたかと思えば、3〜4日後には100kmほど離れた福山市で自動車破壊が発生している。

かと思えば、今度は1週間後くらいに県北の方で自動車破壊が起きる、、、という感じで、「無職か新型肺炎にかかって自暴自棄になってる人じゃないと、ここまでやれないよな」と思われても仕方がないレベルで、連日事件が起こってるんですよね。

なので、ぼくの妻がめっちゃ気にしてしまうようになって「いつかウチの近くでも起こるかもしれんよ、、、」と、かなり恐怖に感じてしまってるんです。

むしろ気になり過ぎて、自動車破壊の情報を毎日かならずネットで検索するような状態です。

なので、毎日毎日「今日はここで起きてるわ」「あ、今日は情報あがってないね」「ええ!?こんどはここなんだって!!」と教えてくれるので、おかげさまでぼくも自動車破壊の犯人の経路に詳しくなってしまいました(苦笑)

まあ、たしかに事件に注意を払って、気にするのは大事なことだと思います。

ですが、やっぱりおわかりの通り、やり過ぎてしまうとかえって悪影響が出てしまうこともあるんですよね。たとえば、事件のことが気になり過ぎて仕事に手がつかないだとか、夜も寝れずに次の日に影響がでてしまってるだとかです。

現にぼくの妻も、夜寝る前の布団の中で、少しでも自動車破壊の情報を拾い上げようと、連日スマホをつつきまくっています。真っ暗な部屋の中で調べてるし、息子たちから「お母さん、もう調べるのやめて寝ようよ。」と心配されるくらい、長時間スマホの画面をみてるんですよね。

本人は「疲れは残ってない」と言ってますが、最近はあきらかに体が重そうに朝起きてくるようになってます(苦笑)

とはいえ、やっぱり心配になる気持ちはわかります。

ですが、やりすぎはやっぱり体にも心にもよくありませんので、最低でも対策を練っておく。そして余裕があれば、破壊されたとしてもどんな生活になるかシミュレーションしておく。

こういった形でリスクリバーサルをしとけばいいのかなと思います。

田辺輝恭

ReveDunJourプロジェクトは"夢”に特化し、子どもたち若者たちへ夢の持ち方・叶え方を発信しています。世界で夢を叶えてきた達成者たちが在籍。彼らから知恵と考え方を絞り取ることを是非としています。大和の心で我が儘に。