お金を増やすことと気候変動の問題
表象と現実。
あるいは、言い方を変えれば、人間が扱いやすくするために用いる記号的なものと、記号によって示される元の現実にある物や出来事。
たとえば、デザインが可能なのは、画面や紙の上でつくろうとしているものを図示したり、場合によっては物理的なプロトタイピングでも実物とは異なる素材やつくりかたで試作したりすることで思考できるからだ。
そうした図示やプロトタイピングによる代理的な記号操作を経ずに、直接、実物=最終製品をいきなりつくるのだとしたら、それはデザインという工程なしの