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「レオン」を観て、映画を観てきていない自分を呪った

今月に入ってから、映画をたくさん観ている。

今までジブリやディズニー、ハリーポッターなどのTHE・王道映画は観てきているのだけど、特に「洋画」について知らなすぎるな…と気がついたから。

邦画は金曜ロードショーや、小説から映画化されたものも多いので結構観ているからついていけるのだけどさ、洋画がまじで分からない。映画ファンにとっては当たり前なことも全然知らないので、「これじゃあいかんな」と思い勉強がてら観るようになった。

ただ知識ゼロの場合、一体何から観たらいいのか分からない。

そこで、私のまわりにいる映画ファンの方々におすすめを聞いたり、「〇〇な気分のときに観たい1本」などを教えてもらったりしている。

そんなこんなで、私の映画勉強会(主に洋画)が始まったわけなのだけど。今月5本映画を観た中で、すでに「なんで私は洋画を観てこなかったんだろう…」という後悔に陥っている。

洋画、めちゃくちゃ面白い…!名作のオンパレードすぎる…!

特に心にグサッときて、終わってからもしばらく余韻から抜け出せなかったのが「レオン」である。

名作ですよね。きっと映画ファンの方にとっては「え?観てないの?知らないの?は?」と驚愕しているかもしれない…。いやもう、観てないんですよ。ごめん許して…。

おすすめとして教えていただいて観たんですけど、これは素晴らしすぎた…。

孤独に生きる殺し屋・レオンと、家族を殺された少女・マチルダとの交流(と言っていいのか?)を描いたアクション映画。(いや、知識がなさすぎてアクションとジャンル分けしていいのか?)

こんな感じでジャンルにさえ自信が持てないほどの知識のなさんですけども…!もう、すごかったのよ…!

レオンのスマートな暗殺の仕方や、かけているサングラスに対して「素敵…!」と胸を躍らせたかと思いきや、いつも片目を開けて座って寝ているレオンの、殺し屋としての生き方にキュッと胸が締め付けられてしまったり。

ずっと孤独だったレオンとマチルダが少しずつ絆を深めていくところや、マチルダの圧倒的な可愛さ、そして涙なしにじゃ観られないラストシーン。

感情がぐるんぐるん動いて、観終わってからしばらく動けなかった。映画の力に圧倒されてしまいました。

私、こんな素晴らしい作品を知らずに生きていたのか…とちょっとショックを受けたほど。

2人の関係性が愛おしくて、切なくて、悲しくて。でももう一度観たいと思えるエネルギーに満ち溢れていたんだよね。

もしまだ観ていない方がいたらぜひ観ていただきたいです。

映画って素晴らしいな。もっともっと観ていこうと思った月末でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪