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【必見】これから営業支援会社の営業を受ける方へ!!商談時に確認するべきこと7選。

こんにちは、タナカ企画の田中です。

突然ですが、私は営業支援のご商談を何百回も行ってまいりました。

本日は営業支援の商談のノウハウを生かして、営業支援会社の営業を受ける前に確認していただきたいことを7つお伝えいたします。

私たちにとっては、営業支援のご商談は、「入試試験」「転職面接」のようなものなのです。

  • この人は、うちのインサイドセールス立ち上げができるのか?

  • うちの業界知識についてこれるのか?実績があるのか?

  • 人柄は大丈夫なのだろうか?

  • 弊社のブランドを傷つけないだろうか?信頼していいのだろうか?

様々なことを考えながら、選ばれると思います。

皆様の不安を少しでも解消できるように営業支援会社を選ぶポイントを7つご紹介いたします。

本日も最後までご一緒いただけますと幸いです。

1.商談を受けて惹かれるものがあるか?良き理解者か?

まず前提として、皆さんが営業会社と契約を結びたいと考えるときに何を考えるでしょうか。

「営業成績に課題があり解消したい」
「インサイドセールス部隊を強化したい」など、

おそらく現状何らかの課題を抱えていてそれを解消したいと考えているはずです。

魅力的な商談にはあなたの会社の課題を解消してくれるヒントがちりばめられているはずです。

逆に営業が下手な営業支援会社とは提案が課題にフィットしてない場合が多いです。

自社で解決できない課題や悩みがあるからこそ外注を考えるはずです。

その当初の目的を達成できるかどうかを商談を受ける段階で、担当者が良き理解者であるか?を判断してみてください。

2.御社の商材・事業を勉強しようとしているか?担当者は良き伝道師となるか?

担当者(営業支援会社)が御社の商材・事業・業界を勉強しようしているかどうかも大切な要素になります。

営業支援会社も当然営利を目的としているため契約の締結に対しノルマを課せられている場合が多いです。

その際に、顧客の利益を無視して自社の利益のみを優先しようとしている場合ですと、こういった部分に兆候が出やすいかもしれません。

1社1社にフィットした提案よりも画一化した提案のほうが間違いなく楽ですので、御社の商材・事業にフィットしたものではなく、「どの会社が聞いても違和感がないような提案」をしてきます。

上述した通り、こうした営業支援会社と契約しても御社の目的に近づくことはあっても、課題にフィットした成果を得ることは難しいでしょう。

口がうまくなくとも御社の事業や商材に興味を示し、理解をしようとする担当者(営業支援会社)のほうが良き伝道師になってくれるかもしれません。

能力のある営業ほど実は聞く能力が高いということは有名な話ですが、ぜひ御社の事業や商材に耳を傾け、理解を示し、勉強をしてくれる営業支援会社をおすすめさせていただきます!

3.使いまわしのテンプレ資料をそのまま使っていないか?

営業支援会社からの営業を受ける際にテンプレの資料が使われていないかも確認が必要です。

例えば真にあなたの会社の課題を解消しようとする企業であるならば、上述した商材・事業を踏まえた提案をしてくれるはずです。

どの会社が聞いても問題ないようなテンプレ資料の紙芝居は、御社のことを理解していると言えるのでしょうか?

そもそも御社の課題はテンプレ資料に載っている内容で解決するのでしょうか?

さて、転職社員の面接を例えに考えてみましょう。

Aさんの面接は「前職で努力したこと」を中心に展開されました。
非常に努力をしていたことは汲み取れますが、御社ではない別の企業が耳にしても違和感がないような面接でした。

Bさんの面接は「自分が前職で得たスキルが御社に転職した際にどのように活用できるか」が中心となっていました。

Bさんは御社の事業を理解し、歩み寄ろうとする姿勢がうかがえます。

この両者を比較検討した時に、あなたはどちらを採用しますか?

おそらく「Bさん」を選ぶ方が多いのではないでしょうか。

これは営業支援会社の営業に置き換えても同じことです。

繰り返しにはなりますが、テンプレ資料で提案された内容で御社の課題が解消されるのでしょうか?

面接で他社に流用できるテンプレを活用しても深くは刺さらなかったことを良く思い出して、資料から話の内容が御社の実情や事業内容が反映されているかどうかが重要な観点になります。

御社が抱える課題を解消できる、よきビジネスパートナーを選択しましょう。

4.発注後のカスタマーサクセスは誰がやるのか?

カスタマーサクセスを誰がやってくれるのか、、、も重要な観点となります。

企業にとって自社の売上につながるためには、「継続的に利用してもらうこと」が必要不可欠ですね。

そのため、新規の顧客獲得だけでなく、既存顧客の満足度を高める「カスタマーサクセス」の役割が必要となります。

窓口の担当者の印象がよかったので、営業支援会社へ依頼をし、発注までしていただいたとしても、カスタマーサクセスがあいまいでは継続した成果を生み出すことが困難になってしまいます。

釣った魚に餌をやらないという言葉がありますが、カスタマーサクセスが拡充されていない場合も同様の事象が起きてしまいます。

必ず事前にカスタマーサクセスは誰が行うのかを明確にしておきましょう。

5.レスポンスの早さは問題ないか?

当たり前のことですが、レスポンスの早さに問題がないかも重要です。

営業支援会社は複数のクライアントを持っているのは定石ですが、御社にとってはたった1社の営業支援を受ける企業であることが多いかと思います。

案件開始後のサービスの満足度は事前のレスポンスの早さに現れると言っても過言ではありません。

私たちも実はご契約の前にお電話をいただくことが多いですが、結構ここのシーン試されているんだろうなと思っています(笑)。

レスポンスの早さに問題がないかどうかも重要な指標として確認しておきましょう。

6.見積もりの内容に違和感がないか?

契約をする前に見積もりを取る際、その内容(価格、契約内容)に違和感がないかどうかも重要です。

説明を受けていないサービスの記載があったり、逆に商談の際に提供してくれるといったサービスの記載がなかったり、違和感を覚えたら確認しましょう。

営業支援会社を利用した経験のない企業様であれば、相見積もりを検討することも方法の1つです。

どうしても1社のみの提案であると、そこの価格に引っ張られてしまうため、複数の営業支援会社の見積もりを取得することで、公平なサービスが受けられる可能性が高まります。

契約をしてしまった後ではどうにもできないケースもあるため、ぜひ見積もりの段階で違和感があれば解消できるように動いてみましょう。

どうしても納得がいかない場合は別の営業支援会社を選択することも1つの手段かもしれません。

7.求人情報・給与レンジを確認してみる

また、営業支援会社の求人情報や給与レンジを確認してみることでわかることもあります。

勤務している社員や業務スタッフの時給や給与水準を確認することで、人材のポテンシャルを把握することができるからです。

異様に安い条件で募集がかけられている場合などは、少し注意をしたほうがよいかもしれません。

直接関係はなさそうですが、実は求人情報や給与レンジから得られる情報もあるので参考にしてみてください。

本日のまとめ

ここまで読了いただきまして、ありがとうございました。

改めて本日は営業支援会社の営業を受ける前に絶対に確認すべきこと7選をご紹介しました。

せっかく契約するのであれば御社の課題にバッチリはまる営業支援会社を選択したいですよね。

これから、ご商談を受けられる方へ、本日ご紹介した内容が少しでもお役に立てば嬉しいです。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

次回は、営業支援会社の運用方法についてをご紹介をさせていただきます。

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