特別号その2 メンバーの能力を活かして、「会社を生かせていただく」ために。
こんにちは、タナカ企画の田中です。
今日もインサイドセールスに奮闘されていらっしゃるご担当者様、お疲れ様でございます。
本日は、前回の特別号「「97%が成功で、3%はおまけ」失敗・挫折を喜べますか?」の続きで、特別号その2です。
今日は、今の事業をやる上で最も意識している、チームワークを活かすために、意識しているポイントについて触れたいと思います。
もし今本を出すならこれを、「起承←ココ 転結」に書くよねという内容ですので僭越ではございますが前回に続き”特別号”としてやらせていただきます。
主に下記のようなシチュエーションの方へおすすめです。
・マネジメントレイヤーだけれども、メンバーのパフォーマンスを最大限生かすことができていないと感じる方
・スタートアップ事業を立ち上げられる直前の方
・直近で新メンバーが入ってきて、上手くレクチャーする方法を模索されている方。
営業部署でのチームワークは成功への鍵ですが、その中核には「I can not」と「I do not」の違いを理解し、適切に対応することがあります。
チームの可能性を最大限に引き出すための秘訣を、ぜひご一読ください。
そんな私は、この意識を実践することで、
「優秀なメンバーに生かされている」
と毎日のように実感することにやりがいと楽しさを感じています!
どうぞ最後までお付き合いよろしくお願いいたします!
はじめに
会社でのチャレンジは多岐にわたります。
市場の変動、顧客の多様なニーズ、競合との競争など、日々新たな課題に直面しています。これらの課題に対処するためには、単に個々のスキルを高めるだけでなく、チームワークの強化が不可欠です。
そこでチームワークを高める鍵となるのが、「I can not」と「I do not」という二つの概念の理解と見極めです。
チャレンジとチームワークの重要性
他人を巻き込んで事業を進める際、チームとして協力し、互いの強みを活かすことが、目標達成への鍵となります。チームワークを強化することで、個々のメンバーの弱点を補い、より大きな成果を生み出すことができるのです。そのためには、チーム内での相互理解と協力が不可欠です。
「I can not」と「I do not」の違いとその意義
「I can not」は、メンバーが現在持っている能力やリソースの限界を指します。これは、個人のスキルや経験、時には心理的な障壁によってもたらされることがあります。
一方、「I do not」は、メンバーが特定の行動を取らない、あるいは取りたくないという選択を示します。これは、モチベーションの欠如、目標に対するコミットメントの不足、あるいは仕事に対する価値観の違いから生じることがあります。
「can not」の理解
「can not」の理解は、チームメンバーの能力と限界を把握し、それに応じたサポートを提供することから始まります。これは、単に技術的なスキルや知識面だけでなく、心理的な側面も含めた全面的なアプローチを必要とします。
チームメンバーの能力と限界の認識
チームメンバーの能力と限界を認識することは、彼らの成長とチームの成功に直結します。まずは各メンバーのスキルセット、経験、そして個人的な強みと弱みを分析しましょう。この分析を通じて、各メンバーに最適な役割を割り当て、彼らが最大限のパフォーマンスを発揮できるように努めます。
また、限界を認識することは、それを超えるための戦略を立てる上で不可欠です。これには、個々のメンバーに合わせたトレーニングプログラムや、必要なリソースの提供が含まれます。
能力アップとサポートの必要性
能力アップとサポートは、チームメンバーの「can not」を「can」に変えるために不可欠です。定期的なトレーニングセッション、ワークショップ、そしてメンタリングプログラムを通じて、メンバーのスキル向上を促進ます。これらの活動は、メンバーが新しい知識や技術を学び、自身のキャリアを発展させる良い機会です。
さらに、心理的なサポートも重要です。ストレス管理のワークショップや、ワークライフバランスを促進する施策を通じて、メンバーのメンタルヘルスをサポートします。
「do not」の見極め
「do not」の見極めは、チームメンバーが特定の行動を取らない理由を理解し、それを変革するプロセスです。メンバーが何をしないのか、そしてなぜしないのかを深く理解することで、彼らの内面的な動機や心理的な障壁を明らかにし、それを克服するための戦略を立てることが可能になります。これは、単にタスクの遂行を促す以上の意味を持ち、チームの意欲と行動の方向性を正しく導くために不可欠です。
モチベーションとコミットメントの重要性
モチベーションとコミットメントは、チームメンバーが「do not」を「do」に変えるための鍵です。メンバーが仕事に対して持つ情熱と、目標達成に対する姿勢を重視しましょう。これを達成するために、メンバーのキャリア目標や個人的な関心を理解し、それを業務に結びつける方法を模索します。
例えば、メンバーが新しい技術や市場に関心を持っている場合、その分野に関連するプロジェクトに参加する機会を提供することで、彼らのモチベーションを高めることができます。また、チームの目標に対するコミットメントを高めるために、定期的なミーティングやフィードバックを通じて、目標の進捗状況を共有し、達成感を感じられる環境を作り出します。
チームの意欲と行動の方向性、分業について
チームの意欲と行動の方向性を正しく導くためには、分業と責任の明確化が重要です。タスクが適切に分配され、各メンバーが自分の役割と責任を明確に理解していることが、効率的なチームワークを実現します。定期的なミーティングや個別の面談を通じて、各メンバーの進捗状況や課題を確認し、必要に応じてタスクの再分配やサポートを行いましょう。
事業推進における両者のバランス
事業を推進する上で、「can not」と「do not」のバランスを取ることは極めて重要です。タナカ企画では、これらの要素を適切に管理し、チームの能力を最大限に活用する方法を常に模索しています。私も、メンバーの能力を活かし、最終的に、メンバーに生かされていると実感しています。
メンバーの能力(can not)と意欲(do not)のバランスを理解することで、リソースを効率的に配分し、各メンバーが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を作り出しています。このバランスを取ることは、事業の持続的な成長とチームの士気の維持に不可欠です。
効果的なコミュニケーション戦略
効果的なコミュニケーションは、チーム内の「can not」と「do not」を理解し、それに対応するための鍵です。定期的なミーティング、個別の面談、そしてオープンなフィードバックセッションを通じて、メンバー間のコミュニケーションを促進しましょう。
これにより、メンバーは自分の考えや感じていることを自由に表現でき、他のメンバーとの理解を深めることができます。また、チームの目標や方向性に関する透明性を保つことで、全員が同じビジョンに向かって努力することが可能になります。
相互理解と課題解決とチームビルディング
相互理解は、課題解決とチームビルディングの基盤です。メンバーが互いの強みと弱みを理解し、それを尊重する文化を育むことで、チームはより強固な絆を築きます。これにより、困難な課題に直面した際にも、チームとして効果的に対応し、解決策を見出すことができます。
個人とチームの成長
私自身、日々メンバーの「can not」を理解し、無理難題を避けるよう心掛けています。また、「do not」の部分を解放し、「do」へと変えることで、メンバーの成長を促しています。
しかし、成長には一定の限界があることも理解する必要があります。超人的な能力を持つ人は稀ですし、現実的な目標設定が重要です。そのため、私たちは付随業務を徐々に広げ、メンバーが自分のペースで成長できるようにしています。
例えば、AからCへ直接進むのではなく、まずはAからBへ、そしてBからCへと段階的に進むことで、メンバーは自信を持って新たな挑戦に取り組むことができます。このアプローチにより、個人と会社の両方が持続的に成長し、事業の成功に貢献しています。
まとめと次のステップ
この特別号を通じて、弊社が重視している「can not」と「do not」の概念について深く掘り下げてきました。これらの理解は、チームの能力を最大限に引き出し、事業推進において重要な役割を果たします。
「can not」と「do not」の理解を深める
「can not」と「do not」の理解を深めることは、チームメンバーの個々の能力とモチベーションを正確に把握し、それに応じたサポートを提供することを意味します。また、チームメンバーが直面する心理的な障壁を理解し、それを克服するためのサポートを提供することも重要です。これにより、メンバーは自分の能力を最大限に発揮し、チーム全体の成果に貢献することができます。
持続可能な成長への道筋
持続可能な成長への道筋を描くためには、チームの能力とモチベーションを継続的に向上させることが不可欠です。これを実現するためには、「can not」と「do not」の理解を基に、チームメンバーの成長を促進し、彼らが新たな挑戦に自信を持って取り組めるようにすることが重要です。
また、チーム内のコミュニケーションを強化し、相互理解を深めることで、チームとしての協力関係を築き、共通の目標に向かって努力することができます。これらの取り組みにより、私たちは持続可能な成長を実現し、長期的な成功を目指しています。
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