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松ぼっくりの言い間違い“まつごろり”

子供の可愛い言い間違いからキャラクターを生んで、町を作るプロジェクト「いいまちがいのまち」。このプロジェクトについてまだご存知ない方は、前回の記事をご参照ください。

さて前回は、言い間違いから生まれたいくつかのキャラクターの、アイディアメモをご紹介しました。今日はその中から、“まつごろり”の物語の一部と着色イメージをnoteしておきます。

まつごろりの物語(絵本)

みはらしのいい おかのうえ

いっぽんまつ の てっぺんに

すんでいるのは まつごろり、こころやさしい かいじゅうです。

「ぼくは おしゃれすることが だいすき」

(小鳥がとんできて、カラフルなデコレーションみたいになる)

「だから はれのひが だいすきなんだ」   

松ぼっくりは、雨の日には羽を閉じ、晴れの日には待ってましたとばかりに羽を広げます。また、色を塗ったり飾りをつけたりすることでオシャレな置き物にもなるのです。そんな松ぼっくりの様子から、オシャレ好きで晴れ好きの優しい怪獣という設定が誕生しました。

着色ラフイメージ

この物語からさらなる着想を得た絵担当のmisato.さんが、パッとイメージでつくった着色ラフ。

“優しさ”という目に見えないイメージが、絵を通してビンビン伝わるこの感じ...スゴくないですか?いや、多分スゴすぎます。

次回予告

まだまだ物語も絵もブラッシュアップしていく段階ではありますが、こうして出来上がっていく様子を一緒に楽しめる、そんなプロジェクトにしたいと思っています。(1、2年後にこのnoteの続きを投稿することになるかもですがw)

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https://note.com/tanakamame/m/m1334e089902b

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