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新米パパがやるべき家事はコレ!おすすめ家事 3選

子供が生まれてパパになった瞬間に、家事と育児をやることになるパパ。

独身の頃や夫婦2人暮らしの時も家事はやっていたかもしれませんが、子供が生まれるとちょっと内容が変わります。

このことを知らずに、今までと同じように家事をすることで、
夫婦間がギクシャクしたり、パパ自身が悩んでしまうこともあります。

私自身、家事や育児を全くしなかったため、家庭が崩壊しかけました…
そうならないためにも、パパができる家事育児をご案内します。

今日は家事編となります。

新米パパがやるべき家事3選!
1.水回り作業
2.内祝い、親戚対応
3.料理ストック作り

順番に説明していきますね。


1.パパができる家事〜水回り作業〜

水を使った家事全般を指します。

水を使う家事例
・洗濯
・食器洗い
・お風呂掃除
・トイレ掃除

なぜこれをパパがやるべきなのか?

それは、ママの体調変化が原因です。

一般的に出産後の6週間から8週間は「産褥期(さんじょくき)」と言われ、出産後の体を元に戻そうとする時期。
(私の妻曰く、出産前の体力なんかには戻らん!とのこと)

この時期は「冷え」に対してママは非常に敏感になります。
ちょっとした水を触るだけでも、体全体が冷えてしまう。お風呂のシャワーしかりです。
出産後のママの体は、交通事故にあったのと同じくらい全身にダメージがあるとも言われるため、この時期はなるべく安静にさせたいもの。

とはいえ、泣いている赤ちゃんに対応しないといけない時期でもあります。

そこで出番なのがパパです。
先にあげた水を使う家事の中で、何ができますか?

一人暮らしの頃にやっていたよ!というパパ。ぜひやってみましょう!

ただし、注意点がひとつだけ。
「家事の品質」については、事前に夫婦で話し合っておきましょう。

家事の品質とは私が編み出した言葉?ですが、それぞれの家事に応じて、どういう状態が納得できるものなのかを、夫婦間で事前合意を取ることです。

なんだか難しそうですが、これをやる理由は3つ

・パパが家事をした後に、文句を言う/言われないため
・パパが指摘をされて、モチベーションダウンしないため
・パパが合理的に家事を進めるため

例えば洗濯を行なったあとに、
「この干し方はキタナい!もっとシワを伸ばして干して!」
「このたたみ方は違うよ。もっとこうたたんでよ!」

こう言われたら、パパはどうですか?

イラっとしますよね。モチベーションが下がりますよね。

ちなみに私は言われました…。
そして、今現在、言われてから2度と洗濯物をしておりません。
#パパって子供だね  

こういった問題を事前に解決しておくのが、家事の品質を事前に合意しておくということです。

やり方は簡単です。

ママに一度、やってもらいましょう。

それをスマホで撮ってもいいですし、目合わせをしてもOK。

また、それを行なった時に、ここまではできない!とパパが思ったら、素直に伝えましょう。頑張るけれども、すぐにはここまではできないよと。

そこで、「洗濯をする」という家事を分解しましょう。

洗濯をするとは
・洗濯物のポケットチェック、服が裏返っていないかもチェック
・洗濯物を洗濯機に入れて稼働させる
・洗濯物を干す
・干した物をたたむ
・たたんだ物を各自の収納場所にしまう
・洗剤の在庫を確認する。なくなりそうなら、買いに行く

ほら、結構大変でしょ。洗濯って。

今回特に注意すべきは、ママを水に触らせないということですので、洗濯して干すところまではパパ。たたむのはママとなるかもしれません。
また、買い物もパパができそうですね。

大事なことは、

・家事の品質をお互いが合意すること
・家事を細かく分けること
・お互いが得意なこと、できることで分担すること

このように進めてみてください。


2.パパができる家事〜内祝い、親戚対応〜

赤ちゃんが生まれると、内祝いということでお祝いをいただく機会が増えます。また、パパママの親や親戚に報告をすることも増えるでしょう。

これ、私は結構疲れました…

内祝いをいただくのは本当にありがたいことなのですが、そのお返しをどうするか。いつ届けて、そのお礼の電話やメールをすること。
これが結構大変でした。

理由は簡単。

寝不足だから

赤ちゃんは生まれて数ヶ月は昼夜がわからない状態ですので、夜でも泣いています(夜泣きではない時期)

そのため、パパもママも基本的に寝不足となります。寝不足の上に育児、家事、パパは仕事。それに加えてこういった業務が増えますので、結構煩わしいもの。

だからこそ、これはパパがやってしまいましょう。

内祝いをいただいた方の名前、金額をエクセルに入力し、半返しであれば、その金額を算出します。
※半返しとは、いただいた内祝いの金額の半分程度をお返しすること。10,000円を内祝いでいただいたら、5,000円のギフトを返すイメージ。

私は何をお返しで選ぶのか考えるのも面倒(内祝いをいただいた方、ごめんなさい!)だったので、こういったカタログギフトにしました。

もしくは、私が北海道に住んでいるため、こういった海産物を贈ってあげたことで、非常に喜ばれましたよ。

皆様のお住いの地域の特産品や、いかにも美味しそうな北海道のギフトを贈るのも良いかもしれませんね。

3.パパができる家事〜料理ストック作り

赤ちゃんに24時間つきっきりのママ。
食事は赤ちゃんが寝ている一瞬で取らないといけません。もしくは、赤ちゃんを抱っこした状態で食べることに。

そんな時に、火を使った料理なんてとても作れません…

そこでパパにオススメしたいのが、料理のストック作りです。

パパ、料理、できますか?

できませんよね?
決めつけてごめんなさい。できるパパは素敵です。

私は全く興味がなかったので、少しずつ体得しました。
なぜならば、外食だけでは経済的に厳しく、ママが食事を作れない状態だと、単純に食べるものがなく、飢えを体験したから…

誰かが作ってくれる=妻が作る

この方程式が崩れてしまった以上、外食をするかパパが作るかしかありません。

私が料理を作り始めたのは、まずは目玉焼きから(笑)

次にスクランブルエッグ、ベーコンエッグ、だし巻き卵…

全部卵じゃん!と思うかもしれませんが、はい。そうです。

初心者は1点突破戦略です。
ランチェスター戦略に基づき(なぜこの戦略がここで出るかはさておき)、小資本(少ない材料と手間)でできる料理を極めることが重要。

こうすることで、卵料理が得意料理になります。そこで自信をつける。
次に、野菜を使った料理などを覚えていきます。

料理を覚える方法は、動画です。
YouTubeでもクックパッドでもなんでもOK。

最初は「簡単!男の料理」みたいな本を買ったのですが、ページが料理中に閉じてしまうし、そんなの食べないよ〜とか、やたら食材費がかさむものが多く、効率が上がりませんでした。

初期投資(本を買う、調味料を揃える、道具を買うなど)は極力抑え、簡単かつ、継続的に作れる基本の料理を覚えましょう。

次に、冷蔵庫でストックできるもの、冷凍できるものが作れれば最高です!ストックがあれば、ママが好きなタイミングで食べることができます。

ちなみに、冷蔵ストックできる料理は、
・小松菜の煮浸し
・きんぴらごぼう
・コールスローサラダ

私の得意料理になりました。結構簡単ですので、おすすめです。

番外編 パパがやってはいけない家事

一方で、パパがやってはいけない家事があります。
せっかくやって家事をやってあげたのに!と憤るパパ。
ダメです。その発想がよろしくない。

家事には「タイミング」があるんですよ〜

パパがやってはいけない家事、ベスト3です。

1位 掃除機をかける
2位 不要不急の掃除
3位 中途半端な家事
※札幌市、田中家調べ

掃除機に関しては赤ちゃんが寝ている時はもちろんNGです。
せっかく寝かしつけできたのに、掃除機をかけてしまっては起きてしまいます。

大事なことは、

赤ちゃんのタイミングに合わせるということ

夫婦2人で暮らしていた時は、お互いのタイミングで物事を進めることができたはず。でも、子供が生まれたら、

子供が中心の生活に変わります

これを早めに習得しないと、パパが掃除機をかけたいタイミングで掃除機をかけてしまう。そうすると、事故るわけです…

これ、大事ですので、覚えましょう。

2位の不要不急の掃除に関しては、「ママがイラっとする瞬間1位」にも選ばれています。(札幌市、田中家調べ)

パパとしては良かれと思って行う掃除なのですが、ママからすると、

今はその細かい掃除なんてしなくていいから、哺乳瓶洗ってくれる!(怒)

みたいな現象が起きます。

言われたパパも不機嫌になりますし、険悪なムードに。

大事なことはさっきと同じで、赤ちゃん優先に。
次に、ママを優先に考えること。

パパが無性に窓掃除をしたくなっても我慢です。排水溝の掃除をしたくなっても、緊急性が高いかを考えましょう。ママが違うところで手を貸して欲しいと思っているかもしれませんよ。

3位の中途半端な家事についてはこちらの記事でも解説しています。

こちらはママ向けに書いた記事です。

解決先は先にも書いたように、「家事の品質」をお互いに合意すること。品質チェックが大事ですね。

パパがやるべき家事の本質とは

いかがだったでしょうか?
新米パパがやるべきオススメの家事を3つ選びましたが、ご家庭によって異なるはずです。一番大事なことは

ママが求めることを行うこと。

お産を経たママは、本当にくたびれていて、重症状態です。
私の妻は北海道人なので、産卵し終えた鮭の気持ちが良くわかると言っていました。

それくらい大変な時期に、赤ちゃんを24時間対応するのは大変なこと。パパができることはたくさんあります。

パパの代わりはいません。

ママと赤ちゃんにとってのパパは、あなただけです。

仕事もあると思いますが、ぜひママと赤ちゃんに寄り添ってください。夫婦2人の子供ですし、赤ちゃんのお世話をすることは仕事にも役立ちます。

本当に寝不足になりますし、正直投げ出したくなるし、あんなに可愛いと思った赤ちゃんを、叩いてしまったりすることもあるかもしれません。

少なくとも私はそうでした。妻も産後うつになってしまいました。

育児はキレイゴトではありません。人間同士が行うことです。そして、夫婦が支え合わなければうまくいきません。

・頼れる人(おじいちゃん、おばあちゃんなど)には頼りましょう。
・寝れる時には交代でいいので寝ましょう。
・食事を作るのがやっぱり大変な時はレトルトで。
・洗濯物はたたまなくても問題ありません。
・掃除は最小限でもなんとかなります。

大事なことは無理をしないこと。理想像のような子育てを追い求めすぎないことです。

新米パパも気負いすぎず、自然体で過ごしていきましょう。
少しでもこの記事が役立ててればうれしいです。


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合わせて読んでほしい〜

●子育て、特に夜泣きに苦しむママ、パパに読んでいただきたい記事です。



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