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1.どうやって、不況の時代でも安定して売り上げを伸ばせるのか?

一般的に売上で悩む社長は、このような問題を抱えています。

✔他社と比較されて価格競争で負けてしまう
✔自信のある商品なのに思うように売れない
✔ネットで新規開拓したいが、どこから手をつければいいのかわからない
✔行き当たりばったりの受注や新規獲得で、集客や販売は運任せ
✔そのため常に新しい情報、ノウハウばかりを探している、、、。
 
もし、あなたも同じような悩みを抱えているなら、「売り方」に問題があるために起きているのかもしれません。
 
生き残るために適応すべきもの
 
ご存知かもしれませんが、CMでも有名だった英会話教材のスピードラーニングが最近事業を終了しました。以前はゴルフの石川遼選手などがCMで起用され、学習CDが自宅に届いて「聞き流すだけ」というコンセプトが当たり、流行りました。
 
しかし、今ではYouTubeなど無料で学習できる時代。これまでのCD配布のままでは当然衰退するのは目に見えていたはずです。

これは「顧客の変化」の適応に遅れてしまったことが原因で起きています。
いくらブランドのある企業であっても「顧客の変化」に適応できなければ簡単につぶれてしまうということです

そしてコロナ禍を経験し、イベント開催やマスク着用の緩和など、通常の生活に戻りつつあります。この間にお客さんの動きは大きく変化しました。この変化に合わせて、集客や販売、商品やサービスの提供方法自体も変える必要があるのではないでしょうか。

安定成長する企業の共通点とは?
 
コロナ禍であっても、なぜ安定成長を見せた企業が存在するのでしょうか?
あなたも疑問に思いますよね?

もちろん、施策がたまたま上手く当たった企業もあります。
しかし、どんな不況時にも耐えてきた企業は、ある共通するものを持っていたのです。
 
それは、何かというと、
集客から販売までの一貫した仕組みを持っていたのです。

この売る仕組みがあるとどうなるか?

例えば、ある企業がネット化をはじめる際は、断片的に取り組むのではなく、仕組みの中の「どの部分を変化させればいいのか?」という視点で取り入れます。

新しい情報やノウハウを手に入れたときは、「この売る仕組みのここに当てはめよう」といった具合に調整しているのです。
そのようにして、仕組みを時代に合わせ、顧客の変化に対応し、売上を上げているのです。
 
一方で、この売る仕組みがない会社は、お客さんの買う仕組みにすがるしかありません。問題は、お客さんの方も買う仕組みがなかった場合です。
つまり、買い方を知らないし、買う仕組みを持っていない。

この状態で買い手に委ねたら何も起きません。要するに地図が読めない人に道案内をお願いしているようなものですね。
 
当然、このように売る仕組みがなければ、集客できるかできないか、売れるか売れないか。全てが運任せになってしまいます。

客観的に聞くとゾッとしませんか?

ギャンブルとほとんど変わりません。勝つこともあれば、負けることもある。売上が良いときもあれば、悪いときもある。実はそういうビジネスが多いのです。
 
では、仕組みを持つにどうすればいいのか?
仕組みとは、どういったものなのか?
それは次回の記事でご説明します。

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