【雑感】能登半島地震における現政権の状況に思う

2024年、衝撃の幕開けとなった。
元日から震度7の大きな地震が能登半島に起きた。
あくる正月二日、能登半島へ支援物資を運ぶはずだった海上保安庁の小型機と日航機が衝突してしまった。
亡くなった人へ、謹んでお悔やみ申し上げます。
東日本大震災のときもそうだが、突然の災害で生きたくても生きれなかった人がいる。
さぞかし、無念だろう。
だから、わたしはその人達の分まで、というとあまりにも重すぎるが、自分は自分らしく、楽しく生きていこうと思うのである。

いま論じたいのは、いまの岸田政権の状況についてである。
前段でも出てきたが、いまの岸田政権の状況は、あのときの政権の状況に似てないかということである。

あのときとは、そう、2011年3月11日に起きた東日本大震災である。
このときの政権は、名前を出す際に吐き気がするくらいの悪夢の民主党政権、菅直人政権であった。

東日本大震災直前、自身の外国人からの献金問題で、菅直人はもはや、いわゆる詰んだ状態であった。菅直人政権は2~3日中に崩壊するのではないかと言われていた。
が、菅直人にとって悪運がイイのか悪いのか、東日本大震災が起きてしまった。
この状況下では総選挙どころではないということで、辞めずにしばらくは震災対応にあたってもらうことになった。
しかし、震災対応でイイところを見せられれば、まだ続いたかもしれないが、ワケのわからない機能しない会議体ばかり作るだけなどのお粗末な対応が続き、その半年後にようやく総理大臣が交代したのである。

いまでも、菅直人に直接会ったら、ぶん殴りたいと思っている。
こいつのせいで、震災復興は遅れに遅れた。
失われた30年も、こいつが増長したようなもんだ。
菅直人在任中に、菅直人については、震災復興のため、果ては日本のために仕事しているようには、到底見えなかった。
自身の保身のためだけにしか見えなかった。
はっきり言おう。わたしは、今でもこの菅直人が大キライだ。

そしていまである。
菅直人政権のときと今の岸田内閣の状況は、どこか似てないだろうか。
リクルート事件のような、自民党派閥の裏金疑惑で、逮捕者も出ている状況で、新年早々、もう持たないのではないかと思っていた。
そこに来て、大きな震災が起きた。
ここで、ちゃんと震災対応をやらないと、ほんとうに菅直人のようになってしまうだろう。
ちゃんとやるんだったら、誰がやってもイイとは思う。
けれども政権がもし、交代するならば、立憲民主党にだけは代わってほしくない。
どんな政治家でも、自身のお金のことだけ考えるのではなく、被災地のため、日本のために真剣に仕事をしてほしいと思うのである。
日本のために身を捧げる覚悟を持ってほしい、そしてその姿を国民に見せてほしいと思うのである。

日本に住んでいる日本人であるので、日本そのものを悪く言うつもりはない。
たとえば、自分が勤務する会社の文句を言う会社から、あなたはモノを買いたいと思うか。
それとおんなじで、日本国民でありながら、日本の文句を言う、そんな国を世界の誰が信頼するか。日本が発展すると思うだろうか。
4000年以上続く、世界に稀に見る素晴らしい国、日本。
世界に誇る日本のために、日本国民が日本に誇りを持てるような国創りをしてほしい。
そのためだったら、自分もできる限り協力・行動する所存である。

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